履歴書は手書きでもパソコンでもいい!メリット、デメリット、作成のコツを紹介
更新日:2024.01.31
この記事のまとめ
- 履歴書は「手書き」でも「パソコン作成」でもどちらでもよい。
- 企業から指定がある場合は、指定通りにする。
- 文字がキレイで自信があれば「手書き」がおすすめ。
- IT/Web業界、外資系企業、複数の企業に応募する場合は、「パソコン作成」がおすすめ。
履歴書を作成する時に「手書き」か「パソコン作成」かどちらがいいか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。本記事では、履歴書は手書きかパソコン作成かどちらがよいか、それぞれのメリットやデメリット、作成のコツについて解説します。
美文字に自信があれば手書き履歴書、パソコンスキルがあればパソコンで作成しよう
中途採用では経歴やスキルなどの内容が重視されるので、履歴書は手書きでもパソコン作成でもどちらでも問題ありません。企業からの指定がある場合は、その指示に従ってください。
字がキレイで自信があれば手書きがアピールになりますし、パソコンスキルがあることのアピールとしてパソコンで作成するのもいいでしょう。
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パソコンで作成するメリット、デメリット
履歴書をパソコンで作成する場合のメリットとデメリットを紹介します。
パソコン作成のメリット①作成時間が短い
手書きよりも短時間で作成することができるのが、パソコン作成のメリットです。修正や追加などの編集がしやすいので、効率的に履歴書の作成ができます。
パソコン作成のメリット②応募先企業に合わせて変更できる
中途採用では複数の企業に応募するので、応募先の企業に合わせた内容に変更する必要があります。パソコン作成の場合、一度作成しておけば必要な箇所だけ変更すればいいので、効率的に転職活動ができます。
パソコン作成のメリット③パソコンスキルの証明になる
PCで履歴書を作成するには、Microsoft WordやMicrosoft Excelなどを使用し、フォーマットの設定やスタイルの適用など基本的な機能を使いこなす必要があります。これらは多くの職場で文章作成や資料作成において重要なスキルです。PCで履歴書を作成すると、基本的なパソコンスキルを持っていることの証明になります。
パソコン作成のデメリット:ミスに気づきにくい
パソコンは簡単に作成できる分、誤字やミスに気づきにくいです。履歴書はミスなく正しく書くのが基本のため、誤字やミスがあるとマイナスな印象を与えてしまいます。
完成したら誤字や不備がないか、確認するようにしましょう。印刷して確認するとミスに気づきやすいのでおすすめです。
応募企業ごとに内容を変える場合は、社名の間違いがないか、内容の変更を忘れていないかを確認してください。
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手書きで作成するメリット、デメリット
手書きで作成する場合のメリットとデメリットを紹介します。
手書きで作成するメリット①熱意が伝わりやすい
作成に時間と手間のかかる手書きの履歴書は、熱意や人柄が伝わりやすいです。読みやすく丁寧に書かれた文字から、真摯な姿勢や丁寧な印象などあなたらしさを印象付けることができます。
手書きで作成するメリット②アピールになる
美しい文字が書ける人にとって手書きの履歴書は、スキルのアピールになります。受付や秘書など文字を書く仕事は、読みやすくキレイな文字を書く必要があります。美文字に自信がある人は、手書きの履歴書がスキルをアピールできるチャンスです。丁寧に読みやすく整った文字を書くように意識しましょう。
手書きで作成するメリット③パソコンスキルがいらない
手書きで作成する場合は、パソコンやパソコンスキルが必要なく、履歴書とペンがあれば書けるのがメリットです。パソコンスキルに自信がない場合は、手書きを選択するのも一つの方法です。
手書きで作成するデメリット:時間と手間がかかる
履歴書を手書きで作成する場合、1枚書くのに時間と手間がかかってしまいます。間違えた場合は、修正テープや二重線などでの書き換えはできず、最初から書き直す必要があります。
また複数の企業に応募する場合には、応募先企業ごとに用意する必要があるため、ゼロからもう一枚書かなければなりません。応募社数が多いとそれだけ時間と手間がかかります。
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履歴書を手書きかパソコン作成か悩んだら
手書きとパソコン作成のメリット、デメリットがどちらもあって悩んでしまうかもしれません。手書きとパソコン作成のどちらがおすすめか、パターン別に紹介します。
企業の指定がある場合
企業から履歴書の作成について「手書き」か「パソコン作成」の指示がある場合は、それに従います。フォーマットやサイズ、提出方法なども企業から指定があれば、その通りにします。企業の指定に従わないと書類選考に通らない可能性が高いので、応募要項などを詳しく確認しましょう。
パソコン作成がおすすめの場合
履歴書の提出方法がデータ送信の場合は、パソコン作成がおすすめです。メールやクラウドストレージにアップロードなど、履歴書をデータ化して送信するので、最初からパソコンで作成しておくのがスムーズです。
応募先の業界や企業が、IT・Web業界はパソコンスキルをアピールしたほうがいいので、パソコン作成したほうがいいでしょう。手書きだとパソコンスキルがないのではと思われる可能性もあります。また外資系企業は効率重視なので、手書きの履歴書は非効率という印象になります。
また複数の企業に応募する場合や文字に自信がない場合もパソコン作成がおすすめです。
手書きがおすすめの場合
字がキレイで自信がある人や履歴書の作成に時間をかけられる人は手書きをおすすめします。特に業務で文字を書く場合は、字がキレイなのはアピールになります。
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履歴書をパソコンで作成する時のコツ・注意点
履歴書をパソコンで作成する場合のコツや注意点を紹介します。履歴書の基本的な書き方は下記記事で詳しく紹介しています。
関連記事:履歴書の書き方・提出方法【ダウンロードフォーマット付】
フォーマットを利用する
自分でフォーマットを1から作ると時間がかかってしまうので、フォーマットを利用するといいでしょう。Excel形式やWord形式など、書きやすいフォーマットを選べばOKです。企業から指定がある場合は、指定の形式に従いましょう。
関連記事:履歴書のテンプレート無料ダウンロード(Word形式・Excel形式・PDF形式)
適切なフォントのサイズや種類を選ぶ
パソコンで作成する時は、フォントのサイズや種類にも注意します。フォントは「明朝体」か「ゴシック体」などベーシックなフォントを選びます。ファイル内で使用するフォントの種類は統一します。
フォントサイズは「10.5pt~11pt」に統一すると読みやすいです。名前などは少し大きいサイズにします。
過度な装飾はしない
履歴書はビジネス文章なので過度な装飾はNG。読みやすさが大事なので、太字やハイライト、下線などは必要ありません。装飾は使わずに、文章で熱意やアピールポイントを伝えましょう。
コピーして使う場合は要注意
複数の企業に応募する際に、別の企業向けの志望動機などになっていないか確認しましょう。パソコン作成は簡単にコピーしたり、編集したりできますが、誤字や間違いに気づかない可能性もあります。コピーして使う場合は、企業名や内容の書き間違いがないか注意してください。
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履歴書を手書きで作成する時のコツ・注意点
履歴書を手書きで作成する場合のコツや注意点を紹介します。手書きで作成する場合は参考にしてみてくださいね。
黒のボールペンを使用する
履歴書は黒のボールペンを使用します。消せるボールペンやシャーペンなど、消えてしまう可能性のあるものはNG。目立つように赤文字にしたり、マーカーを引いたりするなど、黒以外のボールペンを使用するのも避けましょう。
ボールペンは、太すぎず細すぎない0.5~0.7mmくらいがおすすめです。水性のボールペンだとにじみやすいので、油性やゲルインクを使用するといいでしょう。
修正ペンや修正テープはNG
履歴書に修正ペンや修正テープを使わないのがビジネスマナーです。手書きで間違えた場合は、書き直しが基本です。誤字や脱字に注意して丁寧に書きましょう。下書きをしたり、パソコンで見本を作っておくとミスが減らせるのでおすすめです。
提出前にコピーを取る
忘れがちですが、書いた内容を見返せるように提出前にコピーか写真を撮っておくと安心です。書類選考が進んで面接に臨む前に何を書いたのか確認できるからです。
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履歴書作成に関するよくある質問
Q.履歴書のサイズはA4かB5どっち?
A.どちらでも構いません。企業の指定がある場合は指定通りのサイズで作成します。下記記事でA4とB5サイズの履歴書の特徴を詳しく説明しています。
関連記事:履歴書のサイズはA4かB5かどっち?用紙の選び方や印刷方法を解説
Q.パソコンで作成した履歴書の顔写真の貼り方は?
A.印刷した履歴書に証明写真を貼り付けましょう。PDFで提出する場合は、履歴書データ上の写真位置に証明写真のデータを貼り付けます。履歴書の顔写真について、詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
関連記事:履歴書写真の基本ルールと撮り方のコツ~服装・メイク・撮影方法を紹介
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まとめ
履歴書は手書きでもパソコン作成でも選考に影響はありません。メリット、デメリットや応募する企業の特徴によって、選択してください。
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