20代女性の平均年収ランキング(2022年度版)
更新日:2024.02.05
この記事のまとめ
働いていく上で、働き方と合わせて気になるのは年収ではないでしょうか。
ここではtype女性の転職エージェントを通じて転職活動をされた、20代女性の転職者データから、正社員・契約社員の実際の年収について見ていきます。
2022年度版20代女性の年齢別の年収データ
type女性の転職エージェントにて、キャリアカウンセリングを行った20代女性の平均年収を算出しました。
調査期間:2022年4月~2023年3月
対象:type女性の転職エージェントにて、キャリアカウンセリングを行った20代女性 約14,000名
その結果、24歳357万円、25歳373万円、26歳394万円、27歳404万円、28歳419万円、29歳430万円という結果になりました。20代女性の年収が最も高いのは29歳で、年齢とともに年収が増えていることが分かります。
同様の年収調査を2018年に実施した際は、20代の平均年収が365万円でしたので、この数年で平均年収は上昇傾向にあるようです。
2022年度版20代女性の職種別の年収データ
次に職種別の平均年収を見てみると、職種によって平均年収に差があることが見て取れます。
販売サービス関連職や事務職は年収があまり伸びず、29歳で370万円前後となっています。20代前半から年収が高いのは営業職で、24歳で約393万円、29歳では約480万円でした。営業職は、成果に応じたインセンティブや評価制度があることから、実績に応じて年収が上がりやすい職種のため、20代前半でも年収水準が高くなります。
人材不足のITエンジニアも年収が高い傾向にあります。事務系専門職である企画管理も20代後半から400万円を超える平均年収となっています。
24~29歳までの6年間の年収を総計し、ランキングをつけると以下の結果となりました。
1位.営業職(2633.9万円)
2位.企画管理職(2531.0万円)
3位.ITエンジニア職(2514.2万円)
4位.事務職(2077.1万円)
5位.販売サービス職(2066.2万円)
24~29歳の6年間だけでも、営業職と販売サービス職では、500万円以上の年収差があることが分かります。働く上で年収が全てではないですが、職種によって年収水準や年収の上がり幅が異なることを知っておくといいでしょう。
転職で年収が上がりやすい女性の特徴
年収水準の高い業界・職種・企業に転職する場合は、年収アップするケースが多くなります。特に、現職の年収水準があまり高くない20代半ばの転職は、年収が上がりやすい傾向です。若年層の場合は、経験に関係なく、転職先の同年代と同じ水準の給与になることが多いからです。
企業の求める経験やスキルを持っている方も、年収が上がりやすいです。20代後半からは即戦力が求められるため、活躍できるスキルや経験があると企業が評価をした場合は、良い条件を提示されるケースがあります。マネジメントスキルや実績などがある方は、面接でいかに会社に貢献できるかをアピールすると良いでしょう。
転職で年収を上げるコツをより詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
関連記事:転職で年収アップするには?成功のコツと注意すべき点を解説
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まとめ
20代の年収について紹介しました。年を重ねるごとに年収が増えていくことや、職種によって年収の金額に差があることがわかりました。
もし年収が低いとお悩みの女性がいらっしゃいましたら、年収水準の高い業界や職種に転職してみるのも一つの方法です。type女性の転職エージェントでは、多くの女性の転職を支援してきた実績から、今の年収が適性なのかのアドバイスや、転職で年収アップを叶えるサポートも可能です。
また転職活動を行うにあたって出てくる疑問や不安についてキャリアアドバイザーと無料で1対1の相談できる「20代初めての転職相談会」も実施しています。まずはお気軽にご相談ください。
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