20代女性の転職活動期間はどれくらい? 期間別のスケジュールやポイントを紹介

更新日:2024.02.05

この記事のまとめ

  • type女性の転職エージェントに登録してから内定までの期間の平均は約50日、書類応募から内定までの期間の平均は約30日。
  • 20代女性は転職活動がスムーズに進むことが多く、転職活動が比較的短くなる傾向にある。
  • 転職活動を進める中で意識するとより順調に進められるコツがある。

20代女性だと初めての転職も多く、転職活動にどのくらいの期間がかかるのか不安な人もいるのではないでしょうか。

本記事では、実際に20代女性が転職活動にかかった期間を紹介します。短期間で転職したい、ゆっくりと転職活動をしたいといったニーズに合わせて、進め方やポイントを解説します。

20代女性のための転職成功ポイントはこちら

監修者:高橋 透
監修キャリアアドバイザー
前職は飲食店店長として、店舗運営・マネジメント・採用・教育などを一通り経験。人材業界のビジネスモデルに共感を覚え転職を決意。キャリアアドバイザーを選んだのは人と話すのが好きなこと、そしてこれまでのサービス業の経験など、自分の強みをフルに活かすことができる仕事だと感じたから。

20代女性のための転職成功ガイド

20代女性の転職活動期間はどれくらい?

20代女性の転職活動期間はどれくらい?

 

2022年10月1日から2023年9月30日までに、type女性の転職エージェントを利用して転職をした20代女性で転職活動期間を調査しました。type女性の転職エージェントに登録してから内定までの期間の平均は約50日、書類応募から内定までの期間の平均は約30日でした。面接などの選考が本格化している期間は1カ月ほどという事が分かります。内定から退職までは1カ月ほどかかると言われています。転職エージェントに登録~入社までの平均期間は約90日でした。20代女性の転職活動期間は、3カ月ほどかかることが分かりました。

20代女性の転職活動期間が短い理由

20代女性の転職活動期間が短い理由

20代女性は転職活動がスムーズに進むことが多く、転職活動が比較的短くなる傾向にあります。20代女性の転職活動期間が短くなる理由を紹介します。

求人数が多い

求人数が多いと、転職者はより多くの選択肢から選ぶことができます。これにより、自分のスキル、経験、興味に合った職種や企業を見つけやすくなります。求人が多いということは、企業の人材確保の競争が厳しいため、良い人材を早く確保できるようにと、選考が早まることがあります。

転職市場を見たときに20代を対象にした求人は数多くあります。特に社会人3年目以降だと、即戦力としての転職もしやすくなり、求人が増える傾向にあります。企業が20代の若手社員を採用する目的は、長期的な視点での人材育成と組織の成長を図るためであったり、30,40代よりも給与水準が低いためコスト面でのメリットもあるからです。

ポテンシャル採用がある

転職市場では、スキルや経験が重視される即戦力採用が主流ですが、20代前半のポテンシャルを重視する採用枠があることも転職活動期間が短くなる要因の一つです。従来のように詳細な経験やスキルのマッチングに時間をかける必要が少なくなります。その結果、採用プロセスが迅速に進むことが多いです。

また転職者にとっても、これまでの業界や職種に関係なく応募ができるので、選択肢が広がり、求人を探す時間が短縮できます。さらに通常の採用枠だとキャリアチェンジ転職は、選考のハードルが高くなる傾向にありますが、ポテンシャル採用は経験やスキルは関係ないためキャリアチェンジがしやすく、選考が進みやすいです。

転職回数が少ないと選考通過率が高い

転職回数が多かったり、経歴にブランクがあると企業が懸念を抱く可能性が高く、選考通過率が下がります。そのため転職活動期間が長くなりがちです。type女性の転職エージェントに登録した20代女性の半数が、転職回数0回でした。転職回数が不利になるといった懸念が少ない分、転職活動がスムーズに行きやすいことも転職活動期間が短くなる要因の一つです。

関連記事:20代女性の平均転職回数は?転職2回は多い?転職成功のコツを紹介

20代女性が転職活動をスムーズに進めるコツ

20代女性が転職活動をスムーズに進めるコツ

20代女性は転職活動がスムーズに進みやすい背景を紹介しました。転職活動を進める中で意識するとより順調に進められるコツを紹介します。

スケジュールを立てる

転職活動をスムーズに進めるためには、まずスケジュールを立てましょう。「ゴール=入社」から逆算してスケジュールを立てると、いつまでに何をしなければいけないのか明確になるので、先延ばしが少なくなります。「〇月までに入社する」と決めておくと、もっといいところがあるかもしれない、選考が上手く行かず長引いてしまうといった状況に陥りにくくなります。ゴールまでに内定が出なかったら転職活動を一旦休む、スキルや経験を積む期間にするなど切り替えがしやすくなります。

転職の軸を明確にする

「なぜ転職をするのか」という軸が明確だと、企業選びや面接の質疑応答で役立ちます。軸がなかったり、ブレてしまうと、複数内定が出た時に迷ったり、転職理由と志望動機に一貫性がなくなったりする可能性があります。転職の軸を明確にするには、現状の不満や転職のきっかけなど転職理由の整理を行い、転職で叶えたいことが何かを考えることから始めましょう。例えば「残業が多くて体力的にも精神的にも続けていけない(転職理由)。だから転職をして残業を減らしてプライベートも充実させたい(転職で叶えたいこと)」と考えたら、QOLが改善される会社を選ぶように軸が明確になります。

転職で叶えたい条件に優先度をつける

せっかく転職をするなら、年収も上げて、残業も少なくて、休みも多くて、福利厚生も充実させて、通勤時間も短くしたいと思う人も多いはず。ですが、あれもこれも全部叶えたいというのは、現実的には難しい問題です。全部叶えようとすると求人の数も少なく、選考の難易度も上がります。希望の条件に優先度をつけて、絶対に叶えたいもの、できれば叶えたいものを決めておくと、内定が出た時に選びやすく、後悔も残りにくいです。

転職エージェントを利用する

20代女性は初めて転職をする人も多いでしょう。転職活動をスタートすると「何から始めていいのか分からない」「応募書類を書いたけど不安」「面接が上手く行かない」などの悩みはつきません。転職エージェントでは、キャリアカウンセリングや応募書類の添削、面接対策などの転職支援を行ってくれます。転職活動に伴走してくれるので、困ったときの頼れる存在になるでしょう。

type女性の転職エージェントは、多くの20代女性の転職をサポートしています。ライフイベントを多く控える20代女性にとって、仕事もプライベートも充実できるキャリアのアドバイスや自分では気が付かなった適性に合わせた求人の紹介なども行っています。特に面接対策に力を入れていて、想定質問の共有や模擬面接なども実施しています。ぜひご相談ください。

関連記事:type女性の転職エージェントの特徴
関連記事:転職エージェントの賢い使い方!選び方の基準や利用の流れも解説

次の項目からは、転職活動を進めるペース別にスケジュールのモデルケースや転職のポイントを紹介します。

20代女性が短期間(1カ月以内)で転職活動を進める場合

1カ月以内など短期間での転職は、離職中であったり、退職日が決まっていたり、何かの事情で早く次の会社で働きたいという人向きです。短期間で転職活動を進める場合のスケジュールやポイントを紹介します。

短期間で転職活動を進める場合のモデルケース

短期間で転職活動を進める場合のモデルケース

1カ月以内に転職を目指す場合のステップごとの期間を紹介します。短期間で決めたいと思っていても、選考の流れは自分の都合で変えられません。短期間で転職活動を進めるためには、自分にできることの無駄を省き、効率的に進めていくのが重要です。

事前準備は1週間ほどで大丈夫です。自己分析や転職理由の整理、応募書類の作成などが転職の事前準備に当たります。準備の段階で力を入れてほしいのは、職務経歴書です。書類選考では、企業が募集している人材にマッチしているのか、業務に必要なスキルや経験はあるのかを職務経歴書で判断しているからです。あなた自身がどのような経験をして、スキルや実績があるのか、強みは何かが分かるように作成しましょう。

選考は2~3週間ほどかかります。書類選考の結果は1週間ほどかかる場合や長いと1カ月ほどかかる場合もあります。書類選考の結果が出るまでに、面接でのよくある質問の回答を考えたり、面接練習をしたり、面接に向けたアクションをしておきます。

内定から入社までの期間は、企業と調整になります。最短で希望していても、企業の受け入れるタイミングが決まっている場合もあります。

短期間で転職活動を進めるポイント

短期間で転職活動を進めるポイント

お盆や年末年始などの長期休暇を避ける

企業が休みになるタイミングは、選考もストップするためその分時間がかかってしまいます。短期間で転職をしたい場合は、お盆や年末年始などの長期休暇を避けるといいでしょう。特に年末年始ですと、1月から転職活動を始める人が増えるためライバルも多くなるので、年内に活動を終わらせるイメージで11月から動き出すのもおすすめです。

同時に複数の企業に応募する

書類選考の結果は、平均1週間ほど時間がかかります。応募者が多い、一定の人数が集まってから選考を開始したいなど、企業側の都合によって1カ月ほどかかる場合も。1社ずつ応募して結果を待っていると時間がかかってしまうので、同時に複数の企業に応募しておき、結果が出たところから進めていくといいでしょう。

選考の日程を早めに設定する

選考にかかる日数を短縮するには、面接日の設定を提示された中でなるべく早い日程で組む、1日に複数社の面接を受けるなど、自身で出来る範囲のスケジュール調整を早めに設定することが重要です。

現職の人は退職日に注意

1カ月で入社すると決めても、希望した日に現職を退職できない可能性もあります。法律上は、2週間前に退職を申し出れば労働契約は終了できますが、退職希望日の1カ月前くらいだと、引き継ぎも含めてスムーズです。会社の就業規則に「2カ月前までに申し出る」など、会社によって異なるので事前に確認しておきましょう。

20代女性が一般的なペース(3~6カ月以内)で転職活動を進める場合

働きながら転職活動を進めたいといった人は、3〜6カ月以内を目安に進めるのがおすすめです。

一般的なペースで転職活動を進める場合のモデルケース

一般的なペースで転職活動を進める場合のモデルケース

事前準備に1、2カ月ほどかけます。自己分析や転職理由の整理、応募書類の作成を進めていきます。PCを開かずともスマホのアプリから職務経歴書の作成ができるので、スキマ時間に作成を進めるのもおすすめです。

選考は1、2カ月ほどの日数を見ておきましょう。書類選考の結果に1週間ほどかかる場合があることや仕事をしながら面接の日程を組んでいくと順調にいっても1カ月くらいかかります。

内定から入社までは、1、2カ月が平均的です。現職に退職の申し出をするのは、内定が出てからであったり、退職希望日の1カ月前が多いです。就業規則などに退職に関する規定がある場合もあるので、確認しておきます。有給休暇を消化する場合はその日数も考えて、退職日や入社日を調整しましょう。

一般的なペースで転職活動を進めるポイント

一般的なペースで転職活動を進めるポイント

面接の日程を確保しておく

就職活動とは異なり土日の採用活動は少ないため、平日に面接が入ることが一般的です。働きながら転職活動を進める場合、面接の日程をあらかじめ確保しておくといいでしょう。平日の夜に面接を入れたり、有給休暇を取って複数の選考を入れるなど、時間を作ることが重要です。

仕事が忙しい時期は避ける

働きながら転職活動をするのは、体力的にも精神的にも大変です。仕事が忙しい時期だと残業も多く、転職に割く時間が取れなかったり、疲れも溜まってしまい本来のパフォーマンスを発揮できない可能性もあります。繁忙期は避けて転職活動を始める、忙しい時期は選考をいれないなど、調整することをおすすめします

事前準備をしっかりする

本格的に選考が始まると、仕事に面接にと準備をする時間が足りなくなってしまうことがあります。面接の通過率を高めるには事前の準備が大切です。自己分析や転職理由の整理、志望動機など、書類作成の段階でまとめておくといいでしょう。企業分析は書類選考の結果が出てから面接までの間に行い、その情報を基に企業に合わせた形で質疑応答の回答をブラッシュアップします。

20代女性が長期間(6カ月~1年以内)で転職活動を進める場合

いいところがあったら転職したい、ゆっくりと時間をかけて転職先を探したい、来年転職したいなど時間に余裕のある人向けに、モデルケースとポイントを紹介します。

長期間で転職活動を進める場合のモデルケース

長期間で転職活動を進める場合のモデルケース

事前準備に3〜6カ月、選考に2〜4カ月、内定から入社までに1〜2カ月くらいのスケジュールで考えるといいでしょう。事前準備では、これまで紹介してきた自己分析や応募書類の作成以外に、スキルアップや情報収集に時間をかけてみるのもおすすめです。友人や知人のツテで気になる企業を紹介してもらったり、募集条件を満たせるスキルや資格の取得をして応募できる求人を増やしたりすることに準備の時間を割くのも、時間に余裕があるからできることです。

選考や内定から入社までの期間は、企業との調整になるため一般的なペースで転職活動を進める場合と同じようなスケジュール感になります。負担を減らしたいということであれば、同時に応募する企業の数を減らす、選考の日程を詰めすぎないなどの工夫ができます。

内定~入社の期間も一般的なペースとほぼ同じです。内定後に有休休暇をたっぷり消化したいなど、この期間を延ばしたいと考える人もいますが、企業は人手不足を解消したく採用をしているため、入社日を先延ばしにするのが難しい場合が多いです。むやみに入社日を先にするのは心証を悪くする可能性もあるため、あまりおすすめしません。

長期間で転職活動を進めるポイント

長期間で転職活動を進めるポイント

気になる求人があれば応募する

ゆっくり進めたいからと応募を見送ってしまうと、募集終了してしまう可能性も。有名企業など、人気の求人はすぐ募集終了になってしまいます。退職の時期が半年以上先などの場合は、企業との入社日の調整が難しい可能性が高いですが、退職の時期が内定決まり次第で大丈夫であれば、気になる求人には応募をしておくことをおすすめします。

応募書類や登録情報を最新の情報にしておく

半年から1年かけて転職活動を行うと、応募書類や転職サイト、転職エージェント、スカウトサービスなどで、最初に記載した情報と異なっている場合があるので注意が必要です。部署異動や引っ越し、身に付いたスキルなど、最新の情報にしておきましょう。特に応募書類の日付の更新を忘れている人がいるので、応募書類の日付も確認してくださいね。

目標を決めておく

長期間かけて転職活動をする時に気を付けたいのは、モチベーションの管理です。「いつまでに転職をする」「希望の条件の求人には応募する」「スキルを身に付けてから転職活動を開始する」など、設定しておくといいでしょう。半年~1年の間に現職の繁忙期もあると思うので、そのタイミングは転職活動をストップする、1カ月は選考に集中するなど、メリハリをつけて活動を行うことをおすすめします。

まとめ

20代女性の転職活動の期間は、転職エージェントに登録してから内定まで50日、書類選考~内定まで30日でした。転職活動にかける時間は人それぞれです。今回紹介した取り組み方は、あくまで一例です。自分にあった進め方で転職活動を始めてみましょう。転職活動中に困ったことや不安があれば、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。最初に自分がどのくらいのスケジュールで動きたいのかをキャリアアドバイザーに伝えておくと、自身のペースに合わせたサポートをしてくれます。

また転職活動を行うにあたって出てくる疑問や不安についてキャリアアドバイザーと無料で1対1の相談できる「20代初めての転職相談会」も実施しています。まずはお気軽にご相談ください。

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