2019年版 20代女性の平均年収ランキング20's-Know-How
働いていく上で、働き方と合わせて気になるのは年収ではないでしょうか。
ここではtype女性の転職エージェントを通じて転職活動をされた、
20代女性の転職者データから、正社員・契約社員の実際の年収について見ていきます。
2019年版
20代女性の
年齢別・職種別年収データ20's woman income ranking
年齢別の年収データ
type女性の転職エージェントにてキャリアカウンセリングを行った「20代女性の転職者」の方約3,000名分の年収データから、首都圏で働く正社員・契約社員の20代女性に限定した年収ランキングを作成しました。
転職エージェントのサービス上、23歳以下のご相談をいただくことは多くないため、今回は24歳~30歳の女性に限定しています。

type女性の転職エージェントにてカウンセリングを実施した女性転職者 (24~30歳)の年収から抽出
期間:2018年1月~2019年3月 対象:約3,000名
その結果、正社員・契約社員で働く女性のうち最も年収が高いのは30歳女性であり、平均年収は365万円でした。
年齢別の平均年収を見てみると、24歳327万円、25歳346万円、26歳363万円、27歳379万円、28歳385万円、29歳387万円、30歳398万円という結果になりました。20代女性の年収はなかなか期待通りに上がらない現状があるようです。
職種別の年収データ
次に職種別に平均年収を見てみると、職種によって平均年収に差があることが見て取れます。販売サービス関連職や事務職の年収があまり伸びず、30歳で350万円前後なのに対して、営業職や技術系職種(エンジニア、クリエイターなど)は26~29歳で400万円を超える平均年収となっています。
そのほかの職種と比べても、年収を上げやすい分野の職種であることが分かります。
24歳~30歳までの年収を総計しランキングをつけると、下記の結果となりました。
1位:営業職(2858.4万円)
1位:技術職(2728.5万円)
1位:企画職(2699.8万円)
1位:事務職(2320.2万円)
1位:販売・サービス職(2297.7万円)
仕事選びをする際に重視したい点として、働き方を含めたライフプラン、年収、 仕事内容・難易度、勤務時間、通勤時間、社内のカルチャーなど様々なポイントがありますが、すべての希望を叶えることは、実際には難しいケースが多いです。働く上で大切なポイントに条件に優先順位を付けておくと、あなたに最適な仕事選びをスムーズに行えるようになります。転職を検討する場合には、将来のキャリアプランも見据えたうえで、自分にとって何が大切か考えてみましょう。
「働きやすいのは事務職」は正しい?
日々、転職希望者の方からご相談をいただく中で「働きやすい仕事が良いので事務職が良い」「販売・サービス職や営業職は忙しいので避けたい」というご希望を多くいただきます。結論から言うと、企業の業態や状況によって、同じ職種でも働き方は全く異なります。
顧客との最前線での対応が必要な営業・販売職や、製品の企画・開発に携わる、企画職、技術職などといった他の職種と比べると、いわゆる「働きやすい事務職」は確かに多いです。しかし、中には顧客対応を任される事務職や、主体性を強く求められる事務職もあります。
一方で、ノルマや働き方がハードな営業職もあれば、ワークライフバランスが取りやすい営業職もあるのです。
あなたがどういう働き方をしたいかに合わせて、しっかりと見極めることが大切です。
Interview参考:20代女性の営業職の転職実例
case.1 Interview転職活動を通じて気付いた「私が本当に叶えたかったこと」
活動を通じて本当に大切にしたかったことを再確認!「ロールモデルがいる&長く働く」を両立できました。
case.2 Interview転職には価値観の整理が大切。「人に貢献する」を実現できるまで
価値観の合う環境で働くことを大切にしたい。転職活動を通じ、自分に合う環境を見つけました。
case.3 Interview大切なのは諦めず考えること。やりがいから見つけた将来のキャリア
長くために必要なこと。転職活動を通じて気付いたことを、今の仕事でも活かしています。