初めての転職はどうすればいい?転職で抱えやすい不安や相談先についても紹介

更新日:2024.02.05

初めての転職はどうすればいい?転職で抱えやすい不安や相談先についても紹介

更新日:2024.02.05

初めて転職するときはわからないことだらけで、「いつから始めればいいのか、どのような準備をすればいいのか、応募企業はどうやって選べばいいのか」と疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。

この記事では転職活動の流れや具体的な進め方、不安の解消法などを解説します。初めての転職におすすめの相談先も説明するので、ぜひ参考にしてください。

監修者:坂本 麻奈実
監修キャリアアドバイザー
【保有資格】国家資格キャリアコンサルタント
前職ではブライダルジュエリーの専門店で店長を経験。転職を考えたのは、ビジネスパーソンとして今後も社会で活躍できる女性でありたいと考えたから。一生に一度の結婚のお手伝いという職からより相手の人生に関わる深いサポートを行いたいと、キャリアアドバイザーへ転身。店長として店舗スタッフをマネジメントしていた経験から販売サービスの分野に特化したキャリアアドバイザーである。

転職活動の流れ

1.転職理由を明確にする

20代の転職理由

まずは自己分析をし、転職する理由をはっきりさせて、次の職場で実現させたいことを決めましょう。

自己分析はいろいろな方法がありますが、次の4つの内容を書き出し、掘り下げていくのがおすすめです。

・現職で不満に感じていること
・転職して実現させたいこと
・今までの経験やスキル
・得意なこと・苦手なこと

これらを書き出していき、それぞれの項目を深掘りしていきましょう。

たとえば「現職の不満」の場合、なぜ不満に感じるのか理由を考え、そこから「どういった状態が自分にとって理想的なのか」「転職して実現させたいこと」を記録します。「経験やスキル」は、今までの仕事で関わってきた商品やサービスなどを時系列で書き出し、そのときに工夫したことや、どのような成果を出せたのかなども書き加えましょう。

また、自己分析に役立つ診断ツールやチェックシートなどを利用する方法もおすすめです。転職サイトによっては、こうしたツールを無料で利用できる場合があります。

関連記事:転職理由を面接で正しく伝える方法と回答例文

2. 転職スケジュールを立てておく

転職スケジュールを立てておく

自己分析が完了したら、転職スケジュールを立てましょう。
厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況(転職について)」によると、転職活動を始めてから直前の勤め先を離職するまでの期間は、1ヶ月以上3ヶ月未満が最も多く28.8%というデータが出ています。
さらに、直前の勤め先を離職してから現在の勤め先に就職するまでの期間は、1ヶ月未満が27.6%、次に離職期間なしが26.1%です。

転職活動の開始から転職先へ入社するまでに2ヶ月~3ヶ月ほどかかると想定して、転職スケジュールを立てましょう。

引き継ぎ期間などを含めて逆算し、上司へ退職の旨を伝える時期や退職日などの目安を決めます。会社によっては、退職手続きのタイミングにルールがあったり、提出書類の準備が必要になったりする場合もあるので、社内規定を忘れずに確認しましょう。

関連記事:転職活動やり方ガイド【事前準備・スケジュール・応募書類・面接ほか】

3.求人情報を収集する

転職サイト・転職情報誌・転職イベントなどを活用して、求人情報を収集しましょう。

転職サイトは求人を募集している企業の一覧が掲載されているので、業界や職種を絞り、求人情報を閲覧してみましょう。転職イベントに参加すると現場で働く人たちの声やオフィスの様子など、求人情報だけではわからない情報を得られます。

また、自分に合った仕事選びに悩んだり、条件に合う求人が見つからなかったりする場合は、キャリアアドバイザーといった転職の専門家に相談してみるのも一つの方法です。

4.履歴書・職務経歴書を作成する

履歴書や職務経歴書は自分の魅力を伝えられるよう、しっかりと作成しましょう。配属や昇格歴、社内での受賞歴などは端的に記入し、情報を盛り込み過ぎないことも大切です。

基本的には履歴書も職務経歴書も、パソコン入力・手書きのどちらでもかまいません。ただし、パソコンスキルを重要視する職種では、文書作成ソフトで作られた書類が選考に有利に働くこともあります。
一方、筆跡に自信がある人の場合、時間をかけて丁寧に書いた手書きの書類が採用担当者の目に留まりやすいでしょう。

関連記事:履歴書の書き方・提出方法【ダウンロードフォーマット付】
関連記事:職務経歴書の書き方(職種別)と提出方法

5.求人に応募する
(書類選考~面接)

基本的には必要人数が集まった時点で募集が終了するため、魅力を感じた求人にはなるべく早く応募することをおすすめします。

書類選考に通過すると面接に進みます。転職理由や志望動機などの質問に対する回答をスムーズに話すためにも、しっかりとした事前準備が必要です。
家族や友人に聞いてもらい「良かった点や改善点」を伝えてもらうようにしたり、時間を計りながら話したりするなど、本番を想定して練習してみましょう。

友人や家族に練習相手となってもらうのが難しい場合もあるかと思います。転職エージェントなら本番と同じ環境で面接の練習ができ、転職のプロから「声のトーンやスピード、目線や手の動き」などのきめ細かなアドバイスが受けられるためおすすめです。

関連記事:転職の面接でよく聞かれる質問と好印象を与える回答のコツ

6.内定が決まったら退職手続きする

内定の連絡が届いたら、回答期限までに内定を受けるかどうかの返事をします。そして、内定を受ける場合は、現職の退職手続きに進みます。
引き継ぎ作業を考慮して退職希望日を決め、上司に退職の旨を伝えましょう。引き継ぎに時間がかかると、入社日に間に合わない恐れもあるので、なるべく前倒しで進められるようにしましょう。

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初めての転職で
多くの人が感じやすい不安とは

初めての転職で多くの人が感じやすい不安とは

初めて転職活動を経験する人はどのような不安を持っているのでしょうか。ここでは初めて転職をした人が抱えやすい不安をいくつか紹介します。

自分の年齢で転職できるのか不安

業界や職種によっても異なりますが、一般的に20代、30代前半、後半と年齢を重ねるごとに転職は難しくなります。とくに未経験の業界はハードルが高いのが現状です。そのため、できるだけ早く転職活動はスタートさせましょう。また、年齢を重ねたことをネガティブにとらえすぎるのはおすすめしません。年齢を重ねたからこそ、できることや得意なこと、自分にとっての強みを見つけましょう。

関連記事:20代女性おすすめ転職方法!人気職種と成功体験談を紹介
関連記事:30代女性転職成功のポイント・後悔するパターンとは?

未経験の業種・職種へ
転職できるか不安

未経験の場合、自己分析で今までの経験やスキルをしっかりと整理し、自身の強みを活かせる業種や職種を見つけることが大切です。未経験でも採用されるために、それぞれの業界で必要とされる知識を学んだり、資格を取得したりしましょう。

また、志望動機に説得力をもたせることと、入社後に実現したいことを具体的に伝えることが重要です。新しいことを吸収し「一刻も早く戦力になりたい」という熱意と積極性を伝えましょう。

関連記事:キャリアチェンジとは? メリットデメリットやタイミングを解説

経験が浅く、
アピールポイントがない

経験が浅くても、日々の業務で工夫していることや仕事に取り組む際に心がけていることなどが、何かしらあるはずです。これらを「スキル」や「実績」として言語化できれば、立派なアピールポイントになります。あるいは、失敗を乗り越えた経験なども、アピールの材料になります。その経験から身についたスキルやマインドなどを書き出し、自己PRを考えてみましょう。

その際は、求人に書かれている『募集要項』や、企業の採用HPをチェックして、企業が求める人物像にマッチした内容にすることを意識してください。

関連記事:スキルがなくても転職できる?20代女性の転職成功のコツとおすすめの職種を紹介

自分に合う仕事がわからない

自分に合う仕事や向いている仕事がわからないと、企業を選ぶ際に年収や福利厚生、残業時間などの条件ばかりに目が向いてしまい、入社後に「やっぱりこれは自分がやりたい仕事ではない」とギャップを感じることが多くなります。自分に合う仕事を見極めるには、これまでの経験でやりがいを感じたこと、好きなことや興味があることなどを振り返ってみるといいでしょう。

さらに将来にも目を向け、今後やってみたい仕事や就きたいポジションなどのキャリアプランを考えていくと、自分の志向や興味・関心を自己分析できます。一人で自己分析するのが難しい場合は、転職エージェントに相談するのもいいでしょう。キャリアアドバイザーがこれまでの経験や将来のキャリアプランについてカウンセリングし、自己分析をサポートしてくれます。

仕事をしながら
転職活動するのは難しそう

現職の仕事を続けながら転職活動をする場合は、スケジュールをうまく管理するのがポイントです。仕事が終わった後の19時以降や業務の合間の空き時間など、オフの時間を活用して転職活動を進めることになります。

スケジュール管理が不安な人は、転職エージェントを使うのもおすすめです。面接の日程調整や企業とのやりとりを代行してくれるので、転職活動にかかる手間や時間が減り、仕事をしながらでもスムーズに進められます。

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初めての転職の相談先

転職エージェント

転職エージェント

転職エージェントサービスでは「転職市場の動向や転職ノウハウに精通したプロ」に無料で相談できます。利用者の希望や経験・スキルにあわせたキャリアプランを作成してくれ、履歴書や職務経歴書の書き方や面接対策など、転職活動の流れにあわせた丁寧なアドバイスを受けられます。

また、給与や残業時間など企業に直接聞きにくいことも、エージェントを通して確認可能です。さらに、入社時期の調整や待遇交渉も代行してくれます。

関連記事:女性向け転職エージェントを使うメリットとは? 活用方法と注意点も解説
関連記事:転職エージェントの賢い使い方!選び方の基準や利用の流れも解説

ハローワーク

ハローワークは国が運営の総合的雇用サービス機関です。各都道府県に設置され、地域の求人を中心に仕事を探している人と企業を結んでいます。専門的な相談ができる窓口として、おおむね35歳未満が対象の「わかものハローワーク」や、35歳~54歳くらいが対象の「就職氷河期世代専門窓口」のほか、子育て中の人が対象の「マザーズハローワーク」なども設置されています。

応募書類の添削や面接対策など、状況に合わせたさまざまな相談に乗ってくれるのもハローワークの特徴といえるでしょう。

転職活動成功のポイント

成功のポイント①
第三者の客観的な意見を聞いて、
企業を選ぶ

転職活動成功のポイント

応募する企業を選ぶ際は、メディアやネットの情報だけで判断せず、実際にその会社で働いている人や転職エージェントなどの第三者から意見を聞くことが大事です。

客観的なアドバイスをもらうことで、自分では気づかなかったキャリアの可能性が見えてきたり、自分に合った職種や業界を教えてもらえます。自分一人で判断せず、さまざまな人に話を聞いて視野を広げた上で、企業選びをすることが転職成功の大きな秘訣といえるでしょう。

成功のポイント②
多くの企業に応募してみる

応募する企業や職種、年齢によって異なるものの、書類選考の平均通過率は30%程度です。選考フローごとに見ると、「書類選考…3社受けて1社通る」「1次面接…3社受けて1社通る」「2次面接…3社受けて2社通る」というのが一般的です。つまり通過する確率より、通過しない確率の方が高いことになります。

よって応募企業を少数に絞って勝負を賭けるより、気になる求人があれば、積極的に応募することをおすすめします。なお、type転職エージェントの利用者で、書類選考を通過した人の平均応募件数は15件でした。この件数を一つの目安にするといいでしょう。

成功のポイント③
長期ではなく、短期で勝負する

中途採用の場合、応募から内定までの期間は1ヶ月~2ヶ月が一般的です。よって転職活動を始める際は、半年レベルの長期で検討するのではなく、短期勝負で挑む必要があります。

また、企業が求める採用人数を確保できれば、求人募集が終わってしまうこともあります。ゆっくり検討している間に応募したい企業の募集がクローズすることもあるので、気になる求人があれば早めの応募を心がけてください。

関連記事:20代女性の転職活動期間はどれくらい? 期間別のスケジュールやポイントを紹介

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初めての転職で
つまずきやすいポイント

つまずきポイント①
書類選考に通過できず落ち込む

初めての転職でつまずきやすいポイント

書類選考になかなか通らないと、自分を否定されたと感じるかもしれません。しかし前述の通り、書類選考の通過率は30%ほどです。また書類選考は、企業側のそのときどきの採用人数や応募状況によって選考基準が変わるため、たまたま自分が応募したタイミングが合わなかっただけという可能性もあります。

よって書類選考に通過できなくても、落ち込む必要はありません。転職を成功させるために大事なのは、気持ちを切り替えて応募を続けることです。応募する際は、求人に記載された応募条件を自分が満たしているか、満たしている場合はそのことを応募書類に盛り込んでいるかを確認してください。

つまずきポイント②
面接対策のやり方がわからない

面接まで進んだものの、質問にうまく答えられず、転職活動を諦めてしまう人がいます。実は面接で聞かれる質問はある程度決まっているので、面接対策のポイントを押さえれば、誰でもしっかり準備をして本番に臨めます。

必ず聞かれる定番の質問が、「自己紹介」「転職理由」「志望動機」です。まずはこの3つに答えられるように準備しましょう。そのためにはキャリアの棚卸しと自己分析をして、自分の強みや実績を具体的なエピソードとともにまとめる作業が必要です。

また、企業の求める人物像を把握し、それに合った自己アピールや入社後に活かせるスキル・能力を話せるように準備することも大事です。

どのように面接対策を進めればいいか不安な人は、転職エージェントに相談するのも一つの方法です。type転職エージェントでは面接対策に力を入れており、応募企業が求める人物像に合わせた答え方のアドバイスや、キャリアアドバイザーを面接官に見立てた模擬面接を行なっています。これらの準備をすることで、本番にも自信を持って臨めるのがメリットです。

つまずきポイント③
自分が知っている企業しか応募しない

応募企業を選ぶ際、自分が名前をよく知っている有名企業や大手企業だけに絞り込んでしまう人がいます。しかし知名度の高い企業ほど応募者も多いため、書類選考の時点で通過できる人はかなり厳選されます。たとえ選考を通過できても、憧れの企業だからと実情をよく調べずに入社すると、ギャップを感じて仕事や職場に馴染めず、結局また転職を繰り返すことになりかねません。

世間一般での知名度がそれほど高くなくても、成長を続けている優良企業や自分が求める条件に合う企業は数多くあります。転職エージェントなど第三者の意見も聞いて、広い視野で自分に合った企業を探すことをおすすめします。

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まとめ

転職活動は転職理由を明確にし、スケジュールを立てて計画的に進めます。一般的に人気が高い業種や職種を中心に、書類選考を通過できる確率は低くなります。そのため、気になる求人には積極的に応募しましょう。

初めて転職する人の多くは年齢や経験不足から不安を感じたり、アピールポイントがわからなくなったりします。その際は、経験やスキルを整理して強みを見つけ、必要な知識や資格を取得して自信をつけましょう。

自分だけで転職活動を進めるのが難しいと感じる場合は、転職エージェントの利用がおすすめです。
転職のプロからキャリアプランにあわせた企業を紹介され、提出書類の書き方や面接対策など、細かなサポートが受けられます。さらに、入社時期の調整や待遇交渉も依頼できるため、転職活動をスムーズに進められるでしょう。

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