type女性の転職エージェントの面接対策とは?interview_preparation

更新日:2023.12.25

type女性の転職エージェントの面接対策とは?

更新日:2023.12.25

転職活動では「面接対策」と言う言葉をよく耳にしますが、具体的にはどんなことが出来るのでしょうか?面接対策とは何なのか、またどんな方法で対策をするのかについて詳しく解説します!

監修者:加藤 美季
監修キャリアアドバイザー
ブライダルジュエリーの販売と店舗の店長を経験。モノではなく、個人の提案力が試される職業に挑戦したいという思いから、キャリアアドバイザーに。現在では営業職経験者を中心に、転職希望者に「寄り添ったカウンセリング」をモットーに向き合っている。

面接対策とは?

面接対策とは?

面接対策とは、転職者が面接に通過するために行う対策のこと。

面接対策で行うことは、大きく分けて2つです。
1つは、応募企業の理解を深めて知見を増やすインプット。面接対策を通して、その会社がどのような会社なのか、業界での立ち位置や強みなどの情報を仕入れることができます。また、具体的な仕事内容や、企業の求める人物像についても、把握できるようになります。

2つ目は、面接で適切な受け答えをするためのアウトプット(面接練習)。志望動機や転職理由を事前に準備し、面接でよく聞かれる質問の意図や、企業側のチェックポイントなどを理解していきます。面接の通過のために効果的な伝え方を知り、想定問答の練習をすることで、実際の面接でも冷静に対応できるようになります。type女性の転職エージェントでは、これまでのキャリアについてじっくりヒアリングし、面接の通過率アップに繋がるような答え方を一緒に考えていきます。

関連記事:転職エージェントの賢い使い方!選び方の基準や利用の流れも解説

面接対策が必要な理由

転職活動においてなぜ面接対策が必要なのかというと、面接対策は面接の通過率に大きく影響するためです。

「新卒の就職活動で面接を経験しているから大丈夫だろう」と思うかもしれませんが、中途の採用面接は新卒の採用面接とは内容がまったく異なります。
学生の時は、全員キャリアがない状態からスタートしていますし、テンプレートのような回答をしていた方も多いかもしれません。
しかし転職活動の面接では、個々人のキャリアや、それをこの先どう生かすのかなど社会人経験で得たことを踏まえて伝えなければなりません。面接で聞かれることを知り、企業側の意図を知ることで、回答の仕方が劇的に変わってきます。面接対策をすることで、選考の通過度は大きく変わるでしょう。

面接対策でやること:自己分析

自己分析

面接で適切な受け答えする上で、自己分析は重要になってきます。
「自分はどんな性質なのか」「何が強みなのか」など、根本的なことが分かっていないと、面接で伝えることができないためです。

自己分析は一見、一人でするものと思いがちですが、キャリアアドバイザーと話をしながら行うことで、今まで見えていなかった自分の強みに気づくことができたり、キャリアのたな卸しをすることができます。

キャリアアドバイザーは、転職者の今までの経験について細かくカウンセリングを行います。「業務が大変だったとのことでしたが、何が一番大変だと感じましたか?」「やりがいを感じた、具体的なエピソードは?」など。質問を深く掘っていくことで、転職者の行動や感情の背景、根本が見えてきます。

面接対策でやること:強み、弱みの整理

強み、弱みの整理

強み・弱みについては、現在どのような仕事をしているかについて主にカウンセリングしていきます。

転職活動を始めた時点で、すでにご自身の強みや弱みをわかっている方の場合は、より効果的なアピール方法をアドバイスしていきます。

ただ、実際は「何が自分の強みか分からない」という人が大半です。そういう方は、これが自分の仕事なのだから、できて当たり前と考えているため、自分の努力や凄さに気づきにくく、話に上がらないこともよくあります。

ですが、今任されている仕事は誰にでもできるような仕事ではないはずです。人それぞれ、仕事のやり方や特徴があるでしょう。
そこで、キャリアアドバイザーは今の仕事内容や業務フローを細かく伺います。「その仕事の難しさ」「他の人と違って、特に努力していること」、周りと比べて何が違うのかなどを理解すると、次第にそこから「強み」が明らかになってきます。

こうしてお伺いできたエピソードから、「あなたにはこのような力がありますから、面接ではそこを効果的に伝えましょう」など、実際の面接でどう伝えるかをアドバイスしていきます。
例えば営業職の場合、「達成意欲が強い」「ヒアリング力が高い」といった強みがある時、それを裏付ける具体的な成功体験やエピソードを伺います。

そして最終的には、『どのような場面において、どんな課題があり、その際どのような打ち手を行い、どんな実績を上げたのか』という成功体験をストーリーで話せるよう、サポートしていきます。

面接対策でやること:転職理由の整理

転職理由

転職理由、つまりなぜ転職をしたいのか、自分自身でもあまり整理できていない方は意外と多いです。
そこで、転職したいと思うようになったきっかけから、「なぜそう思うのか」を深くお伺いし、面接で伝わりやすい内容へとブラッシュアップしていきます。
例えば、「会社の人間関係がうまくいかない」と感じている場合、「そう思うようになったエピソード」「社内の他の人も同様に感じているのか」「その状況を改善するために行動したこと」など、また「その不満点が解消されれば、転職をしないのか」という観点でも伺っていきます。

また転職理由は、伝え方がとても重要です。
伝え方を間違えて、企業から悪印象を持たれてしまう人が多いのがこの項目。しかも選考の合否に直結することが多いとても重要な質問です。

転職者と話していると、現職の不満や愚痴などネガティブな要素を面接で正直に言い過ぎてしまう方が多いようです。
逆に「成長したい」「キャリアアップしたい」など、前向きな内容で固めようとするあまり、具体性に乏しく不採用となってしまう方も多くなっています。

なぜ転職をする必要があるのかの具体的な理由やきっかけについては、はぐらかさずに伝えつつ、次の職場に何を求めるのか、どんなビジネスパーソンになりたいのかなど前向きな意欲へと繋げていきます。
面接ではネガティブな要素とポジティブな要素をバランス良く伝え、言葉選びに気をつける必要があります。その面接で伝えるコツをtype女性の転職エージェントではアドバイスしていきます。

関連記事:転職理由を面接で正しく伝える方法と回答例文

面接対策でやること:志望動機の整理

志望動機の整理

何社も面接を受けていると、志望動機を考えるのがおろそかになってしまいがちです。受ける企業に合わせて志望動機を考え、それを熱を持って伝えることに苦手意識を持つ転職者が多いです。そのため企業ごとにサービスの特徴や業界での立ち位置は異なるものの、どの会社でも同じような志望動機を伝えてしてまいがちです。

そこで面接対策では、各企業の特徴やサービス内容などの理解が足りない部分があれば、補足して解説をいたします。
その上で、その企業“ならでは”の志望動機が話せるよう、伝え方のアドバイスを行います。企業についてよく知ることで、志望動機は一気に伝えやすくなります。

面接対策でやること:1社目の入社理由の整理

1社目の入社理由の整理

転職活動の面接で意外とよく聞かれるのが、初めて就職した会社への入社理由です。この質問の意図は「意志を持って、人生を選択してきたかどうかを知りたい」ということ。どのような軸で企業を選んでいるのか、また、転職へ臨む姿勢などを見ています。「親にすすめられたから」「その会社しか内定が出なかったから」「福利厚生が良かったから」など、当時の状況を正直に答えてしまう方が多いのですが、それはNG。企業側の意図に沿う回答にはなっていません。
面接対策では「この仕事のスキルを身に着けたかったから」「こうなりたいと思ったから」など、前向きな理由を答えられるよう、過去の経験を深掘りしていきます。

面接対策でやること:企業選びの軸の整理

もう一つよく聞かれるのは、「他にはどういう企業を受けていますか?」「すべての会社から内定が出た場合、どのような基準で転職先を選びますか?」という質問。この質問を通して企業選びの軸を知りたいと、企業側は考えています。
もちろん、中には条件面や休日、福利厚生などを基準としている方もいると思いますが、そのまま答えるのはおすすめしません。「より責任の大きい仕事を任せてもらえる会社を選びます」「より変化の大きい会社で、フレキシブルに対応できる力を磨きたいと思います」など、ポジティブな理由を答えられると良いですね。
とはいえ、そのまま面接に臨むとなかなか答えられないことも多いでしょう。type女性の転職エージェントでは面接を受ける企業群を分析しながら、こういう時の対応方法についてもお伝えしていきます。

まとめ

自分の人生を左右する転職ですが、一人で抱え込む必要はありません。様々な企業の人事担当者と接点を持ち、たくさんの転職者をフォローしてきたキャリアアドバイザーに話を聞いてもらうことで、転職活動後の人生も、より良いものにできるようなアドバイスをもらえるでしょう。無料で利用できるキャリアアドバイス。「転職」という言葉が頭に浮かんだら、まず相談してみてはいかがでしょうか。

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