【女性版】冬の転職面接時のスーツ・服装の基本とは?コートやインナー、靴の選び方&マナーを解説
更新日:2024.02.05
この記事のまとめ
冬の転職活動では、服装のマナーを守りながら防寒対策もしっかりとしたいところ。「普段着ているコートで面接に行ってもいいのか」「ニットやブーツは面接ではあり?」など、気になることも多いと思います。
本記事では、冬の面接の服装の選び方について詳しく解説をします。コートやスーツ、靴などアイテム別の選び方や冬の面接の服装のマナーなどを紹介するので、面接準備の参考にしてくださいね。
女性が冬の面接で着る服装の基本とは
面接の服装の基本は、ベーシックカラーのスーツ、白や淡い色のインナー、ストッキング、ベーシックカラーのバッグと靴です。これは冬の面接でも変わりません。ですが、1、2月や雪などの天気によっては気温が低くなるので、コートやマフラーなどの防寒対策をする必要があります。冬の面接で着用するアイテムの選び方について、詳しく解説をします。面接の服装の基本的な選び方について、知りたい方は下記記事をご覧ください。
関連記事:【女性向け】転職面接の服装はどうする? マナーとNG服装を解説
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冬の面接の服装の選び方
スーツの選び方
OK | NG |
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ウール | ツイード コーデュロイ |
冬の面接では、ウールの厚手生地で作られた冬用のスーツがおすすめです。色は、紺やグレーなどの落ち着いた色のスーツを選ぶと、知的で真面目な印象になります。ボトムスは、スカートでもパンツでもどちらでも構いません。寒い日は、パンツの下に暖かいストッキングやレギンスなどを履いて防寒対策をしてもいいでしょう。
冬の素材ではツイードやコーデュロイもありますが、カジュアルな印象を与えてしまうので、面接では不適切なので避けましょう。
インナーの選び方
OK | NG |
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ブラウス シャツ カットソー |
ニット セーター タートルネック |
スーツのインナーは、白や淡い色のブラウスやシャツ、カットソーが基本です。寒いからといってニットやセーター、タートルネックなどを着たくなるかもしれませんが、カジュアルな印象を与えてしまうため面接ではNGです。寒さ対策としては、吸湿発熱性や保温性の高い肌着を着用するのがおすすめです。
インナーの選び方について詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
関連記事:【女性向け】転職面接でのインナーの選び方|ジャケットの中は何を着る?
ストッキングの選び方
OK | NG |
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肌色のストッキング | 黒色のストッキング タイツ |
面接では、肌色のストッキングの着用がマナーとされています。厚手のものや保温効果のあるストッキングを選ぶといいでしょう。寒い日は、スカートではなくパンツを選ぶのもおすすめです。
黒色ストッキングやタイツの着用は避けましょう。面接官によっては、カジュアルな印象や暗い印象として受け取られる可能性があるからです。
靴の選び方
OK | NG |
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パンプス | ブーツ スニーカー ローファー |
ベーシックカラーのパンプスが基本です。何色の靴がいいのか悩んだ時は、スーツの色に合わせると統一感がでるのでおすすめです。
冬の面接であっても、ブーツやスニーカー、ローファーはカジュアルなのでNG。雪の日は会場の近くまでブーツを履いていき、パンプスに履き替えるといいでしょう。その時はブーツをコインロッカーに預けるようにします。
面接の靴の選び方については、下記記事で詳しく紹介しています。
関連記事:【女性版】転職面接時に履く靴の選び方とは?お手入れの方法や正しい足元の身だしなみを紹介
コートの選び方
OK | NG |
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トレンチコート テーラードコート チェスターコート |
ダウンコート モッズコート ダッフルコート Pコート レザージャケット |
ビジネスの場にあった黒色、紺色、グレー、またはダークブラウンなどの落ち着いた色のコートを選びます。面接に適したコートは、トレンチコート、テーラードコート、チェスターコートなど、スタンダードな形のものです。就職活動ではトレンチコートが主流だったかと思いますが、ウールのコートでも問題ありません。ロング丈だと防寒対策になるのでおすすめです。
ダウンコートやモッズコート、ダッフルコート、Pコート、レザージャケットなどは、カジュアルな場面の服装という印象が強いため、面接では避けましょう。
コートを着る時のマナーがあるので、「冬の面接の服装のマナー」で詳しく紹介するので、そちらも参考にしてください。
マフラーの選び方
OK | NG |
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カシミヤやウールのシンプルなマフラー | ファー 大判のストール 長いマフラー スヌード 派手な色や柄、ブランドのロゴ |
冬の面接にマフラーを着用しても問題ありません。ベーシックカラーのカシミアやウールのシンプルなマフラーは、スーツに合わせやすくバッグにしまいやすいのでおすすめです。派手な色や柄、ブランドのロゴが入っているものは、面接では避けましょう。
ファーや大判のストール、長いマフラーなどは、カジュアルなアイテムですし、かさばるので避けた方が無難です。頭から被るタイプのスヌードは、化粧や髪型が崩れてしまうので避けた方がいいでしょう。
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場面別の服装の選び方
「私服可」「オフィスカジュアル」など、スーツ以外の指定がある面接での服装の選び方を紹介します。
オフィスカジュアルの場合
OK | NG |
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ジャケット スカートやパンツ ブラウスなどのインナー |
ジーンズ ニット ロングスカート ワンピース |
冬の面接でオフィスカジュアルな服装は、ジャケットにスカートやパンツ、ブラウスなどのインナーを合わせます。オフィスカジュアルといいつつも、ジャケットの着用は必須です。オフィスカジュアルの明確な定義はなく、企業や業界によって線引きがあいまいなので、ジーンズやニット、ロングスカート、ワンピースなどカジュアル度の高い服装は避けた方がいいでしょう。
私服可、服装自由の場合
「私服可」や「普段着で着てください」という場合も、ジャケットは着用しましょう。服装はオフィスカジュアルと同様にカジュアル度の高過ぎるアイテムは避けます。アパレルなど業界によっては、ファッションセンスを見られている場合もあるので、応募する企業のブランドや流行を押さえたアイテムを取り入れるといいでしょう。
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冬の面接の服装のマナー
コートやマフラーなど冬の面接の服装のマナーについて、紹介します。
コートやマフラー、手袋などの防寒着は、企業のオフィスに入る前に脱ぐのがマナーです。脱いだコートは、裏返しに畳んで腕にかけて持っていきます。コートを裏返しにするのは、コートの表面に汚れや傷がつくことを防いだり、コートの表面についた汚れやほこり、雨などを巻き散らかさないための礼儀とされているからです。
面接中はコートはバッグの上に置くか、椅子の背もたれにかけておきます。マフラーはバッグの中に入れておきます。もしもバッグに入らない場合は、コートと一緒に腕にかけて持って行きます。
面接後にコートを着るタイミングも、企業のオフィスを出てからです。会場を出るまでは、腕にかけて持っていきます。面接後は緊張の糸もほぐれて気を抜いてしまうかもしれませんが、会場を出るまでは面接が続いている気持ちで、最後までマナーを意識しましょう。
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冬の面接の服装でよくある質問
Q.コートは着ていかなくても問題ない?
A.自身が寒くなければ、コートを着用しなくても問題はありません。ただし体調管理も大事なので、無理はしないようにしてください。
Q.面接でカーディガンを着てもいい?
A.カーディガンはカジュアルなため面接では避けた方がいいです。寒さ対策で着用したい場合は、移動中は着用し、会場の近くで脱ぐといいでしょう。
Q.冬の面接でスーツがない場合は?
A.ジャケットに手持ちのパンツやスーツを合わせたり、体型が近い人から借りたり、レンタルするなどの方法があります。入社後も使う可能性もあるので、1着スーツがあると便利かもしれません。詳しくは、下記記事も参考にしてみてください。
関連記事:面接時にスーツがない場合の女性の服装とは?選び方や対処方法を徹底解説
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まとめ
冬の面接の服装について、詳しく紹介しました。服装のマナーを押さえつつ、防寒対策をしっかりとして面接に臨みましょう。
面接の服装や髪型などの選び方やマナーについて、詳しく知りたい方は下記記事もご覧ください。
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