【転職活動のやり方】
転職成功の進め方全体ガイドmanual

更新日:2019.3.5

転職活動のやり方イメージ

更新日:2019.3.5

「転職活動ってどれくらい時間がかかるの?」
「準備することって?」
「現職に退職を伝えるのはいつごろ?」
など、初めての転職活動には不安がつきもの。スケジュールや進め方など、全体像を解説します。

監修者:中嶋 千博
監修キャリアアドバイザー
航空会社で客室乗務員を経験した後、人生の重要な転機に関われるキャリアアドバイザーに魅力を感じ、「type転職エージェント」へ。以来IT領域専任のキャリアアドバイザーとして12年にわたり転職希望者をサポート。 卓越したIT領域のマーケット知識とインプットされた転職ノウハウを武器に、転職希望者と並走するパートナーとして新しいキャリアの可能性を提案し続けている。

全体のスケジュール・流れschedule

全体のスケジュール・流れ

応募から内定まで1カ月~1カ月半位、さらに入社まで3カ月位と考えておくと良いでしょう。具体的には、書類選考から最終選考まで約1カ月半位、そこから内定が決まり、条件通知書をもらってから1週間以内で入社の返事をする必要があります。

退職・引き継ぎには1~1カ月半が目安です。企業は早く入社してくれる人を優先する傾向にありますが、どうしても待ってほしい場合は交渉することも可能です。
流れとしては、応募→書類選考→1次面接→2次面接→最終面接(面接は平均2~3回)が一般的。
すでに仕事を退職している人は、面接のスケジュールを調整しやすいですが、在職中の方は、面接だけではやくても3週間くらいはかかってしまうこともあります。

転職活動の準備期間

準備期間のイメージ

準備は1週間程度でOK。求人情報を集め、職務経歴書を作成するのがメインです。志望動機・転職理由・経歴・強みや弱みなどを面接で答えられるように整理しておくことも必要です。

陥りがちなのが、「完璧に企業研究してからはじめよう」「職務経歴書をきちんと仕上げよう」と、完璧主義者になってしまうこと。実はその必要はありません。時間をかけているうちに希望の求人がなくなってしまうこともあります。
面接の内容や企業研究は、面接までの間に考えておけばよいでしょう。場合によっては、適性検査(SPIなど)が課される場合もあるので、問題集を説いておく必要もあるかも知れません。

転職活動の準備期間ややるべきことについての詳細は、こちらの記事をごらんください。

転職活動のやり方を決める
(エージェント、サイト)

転職活動のやり方を決める(エージェント、サイト)

転職活動の主な転職方法としては、転職エージェントに依頼する方法と、求人サイトから応募する方法があげられます。

転職エージェントのメリットは、企業選びや面接のアドバイスをしてもらえたり、企業との間に入って条件交渉などをしてもらえること。どういう面接なのか事前に情報を教えてもらえたり、職務経歴書の添削や、面接のロールプレイをしてもらえることも。効率的に転職活動を進めることができます。

一方、求人サイトのメリットは、エージェントにはない求人があること。未経験でも応募できる求人も充実しています。異業種や異職種への転職を希望している人6あ、「この企業の、この求人がいい」とピンポイントに決めている人にはおすすめです。

SNSなどを使った転職活動は、「選考」ではなく「カジュアル面談」というケースが多いのが特徴です。

書類作成・応募

書類作成・応募

転職活動をするには、職務経歴書の作成が必要です。これはフォーマットがありますので、インターネットや転職エージェントなどで調べたうえで、A4サイズ2~3ページくらいにまとめるとよいでしょう。一から自力で作成する必要はありません。

内容は、これまで手掛けてきたことと、それに対する工夫、そして成果を中心にまとめましょう。書き上がったら、転職エージェントなど第三者に添削してもらい、ブラッシュアップするとより良いですね。転職フェアやセミナーなどに行くのも効果的です。

応募社数は平均して13~4社。書類選考の通過連絡は、早くて翌日、長いと1カ月以上かかるケースもありますが、平均すると1週間くらいです。
書類選考は3社出して1社通る、1次面接も3社受けて1社通る、2次面接は3社受けて2社通るのが一般的。人生の転機ですから、受けられる範囲で、さまざまな会社を検討し、たくさん受けてみてほしいと思います。

面接

面接の進め方のポイント

面接

中途採用の場合は、平均的に面接は2~3回。1次選考、2次選考、最終面接と進んでいきます。1次面接から内定までは3週間~1カ月が多いですね。

スケジューリングのポイントは、志望度の高い会社から選考を進めること。第3志望の会社から内定が出ても、「第一志望の会社の2次選考は来週だから」と返事を保留することはできません。また、せっかく内定が出たのに、志望度が低いからと断ったばかりに、その後志望度の高い企業のどこからも内定が出ず、「受諾しておけばよかった」となることも考えられます。
選考中に志望度が変わることもよくあります。オフィスを訪問して面接担当者に会うことで、第3志望の会社が第1志望になったりすることもよくあります。

また時短勤務中の方も、日中の時間帯を希望して面接することが可能です。

面接での受け答えのポイント

面接で聞かれることは、「何をしてきたのか・何ができるのか」「この会社で働きたい理由」がほとんど。自己PRやこれまでの職務経歴、仕事の成果などは、面接で話せるように事前にまとめておくべき。志望理由は会社ごとにカスタマイズする必要がありますが、その他は一度準備しておけば大丈夫です。
選考過程では、「条件交渉をしておくこと」「内定が出たらどうするかを考えておくこと」も重要です。

年収や働き方(時短、リモートワーク)などの条件交渉は、意外に内定後にはしにくいものです。企業側は、最初に提示した年収で決裁を取っているので、内定後に年収アップの決裁を取り直すことは難しい。面接の中で必ず希望年収は聞かれるので、その時「現在の年収」や「自分の希望額」を伝えたうえで、最終的には企業の希望に沿うと伝えましょう。

また、面接でよく聞かれるのが「内定が出たら入社してくれますか?」という質問です。この場合、どこまで熱意を伝えるべきか悩んでしまいますよね。

新卒の就職活動の場合は、前向きな気持ちを示すために「はい、入社します!」と答えることもありますが、中途採用ではそれはNG。
「第一志望群です」「他にも何社か受けているので、その中で比較した上で検討したいと思います」と伝えるのがベターです。気をつけてほしいのが、志望度が低いと思われないよう伝え方を工夫すること。内定を見送られてしまうこともあります。
逆に「必ず入社します」と答えた場合、他の候補者を見送って内定を出してしまう可能性もあるので、企業にとっては大きな機会損失となってしまいます。

内定

内定

内定が出たら、1週間以内に返事をしましょう。働いていると、1週間はあっという間。意外とじっくり考える時間を取りづらいものです。2次選考、最終選考へと進んできたら、ほんとうにこの会社に転職するかどうか意志固めをしていきましょう。

企業側は、あなたの返事を待って次の候補者の募集や面接をストップしている場合もあります。あなたの返答が企業の採用活動に影響を及ぼすということも頭に置いておきましょう。

スパン

退職・入社

退職交渉のポイント

退職

退職するためには、社内でステップを踏むことが重要です。内定が決まったら、まず直属の上司にアポイントをとって、話をする場を設けてもらい、退職することを伝えましょう。

この時重要なのは、相談ベースではなく決定事項として「報告」すること。「大変申し訳ないのですが、退職させていただきたくお話にあがりました」と丁寧に伝えましょう。この時、退職までに必要な手続きやそれにかかる期間、部長・取締役など誰の決裁を取る必要があるのかも確認しておきましょう。

退職交渉から入社までの
スケジュール

通常、退職の了承が降りるまでに1週間から10日くらいかかります。トラブルにならないよう、真摯に接しましょう。確かに法律では退職の権利は定められていますが、こちらの言い分を一方的に振りかざすのは避けたほうがいいですね。

退職の承認が降りたら、仕事や顧客の引き継ぎを行いましょう。選考中に前もって退職の意向を伝えるのは一見段取りが良さそうに見えますが、実は逆効果。万が一、転職できずそのままとどまることになったとき、「転職しようとした人」のイメージがついてしまい、配属や昇進に影響を与えることもあります。

まとめ
summary

転職をはじめようとしても、何から手をつけていいかわからなくなりがちです。一連の流れや必要な準備、期間を確認して、スムーズに転職活動を進められるといいですね。

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