面接で好印象を与える髪型(ヘアスタイル)とは?髪色やヘアアクセサリーまで徹底解説
更新日:2024.03.18
この記事のまとめ
「転職活動で初めて面接を受けるけど、どんな髪型をしていけばいいのかわからない」「面接にヘアアクセサリーはつけていっていいの?」など、悩みや疑問を抱いたことがある女性は多いはずです。
身だしなみは面接で第一印象を左右する大事な要素。髪型や髪色、ヘアアクセサリー次第で、印象を良くすることもできれば、悪くしてしまうこともあります。そこでこの記事では、女性が面接に臨む際に気をつけるべき髪型、髪色、ヘアアクセサリーのポイントを詳しく解説します。
好印象を与える髪型のポイント
面接で好印象を与えるヘアスタイルのポイントは、「清潔感があること」「顔や表情がはっきり見えること」の2点です。
ポイント① 清潔感
面接は第一印象が大切なので、ヘアスタイルも清潔感を意識してください。髪が傷んでパサついていたり、乱れてボサボサだったり、寝グセがついたままだったりすると、不潔でだらしない印象を与えてしまいます。
自宅できちんとセットしても、移動中に髪が乱れてしまうこともあるので、面接を受ける直前に化粧室などでもう一度ヘアスタイルをチェックしてください。髪型に乱れがあれば整えられるよう、携帯用のヘアブラシやスタイリング剤などをバッグに入れておきましょう。
また、スーツの肩にフケや整髪料がついていないかも確認しましょう。面接では暗い色のスーツを着ることが多いので、白っぽく汚れていると非常に目立ちます。肩まわりも鏡の前でチェックし、もし汚れていたら洋服用のエチケットブラシなどできれいに落としてください。
ポイント② 顔や表情を見せる
面接では、顔や表情が髪で隠れていないことも重要です。目や顔まわりに髪がかかっていて表情が見えづらいと、暗く内向的な印象を与えます。特にWeb面接では、対面よりも相手に表情が伝わりにくいので注意が必要です。お辞儀をした時に、顔に髪がかからないよう注意してほしいです。
関連記事:好印象を与えるWeb面接(オンライン面接)の服装や髪型、メイクを徹底解説
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志望する業界や会社によって変わる
好印象を与える髪型は、志望する業界や企業によっても変わります。面接官は見た目の情報から、自社の社風に合っているかを見ています。事前に会社のHPや採用情報を調べておいて、真面目な雰囲気がいいか、華やかな雰囲気がいいか、社風を調べておくといいでしょう。
【長さ別】好印象を与える髪型と注意点
面接の髪型をどのようにすればいいのか悩んでしまう方に、髪の長さ別に好印象を与える髪型と注意点を紹介します。
ショート
活発な印象を与えるショートヘアは、髪の毛が落ちてこないような工夫が必要です。サイドの髪が顔にかからないように耳にかけて、ヘアピンなどで留めておきます。耳にかけた髪の毛を、正面から見えない耳の後ろでピンで留めて、表面の髪の毛を被せると自然にピンが隠せてスッキリとまとまります。またはスタイリング剤を使用してセットしておくのもいいでしょう。
髪を結ぶ場合は、髪の毛が落ちてこないようにスタイリング剤でまとめておくと安心です。
ボブ
柔らかく可愛らしい印象のボブは面接でも人気の髪型です。毛先を遊ばせすぎず、真面目な印象を与えるのがおすすめです。前髪を後ろの髪の長さと合わせるワンレンボブもスッキリとした印象を与えることができます。ショートヘアと同じように、お辞儀をした時に髪の毛が落ちてこないように、耳を出すようにピンで留めておくといいでしょう。
ミディアム・ロング
顔まわりに髪がかからないようにまとめます。あまりに長いとお辞儀の時と乱れやすくなる、だらしなくみえてしまうこともあるから注意してください。ポニーテールやハーフアップ、シニヨンなどヘアアレンジ別のポイントを解説します。
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【アレンジ別】好印象を与える髪型と注意点
ヘアアレンジ別に好印象を与える髪型と注意点を紹介します。参考にしてみてくださいね。
ポニーテール
ポニーテールなどの一つ結びは、明るく活発な印象を与えられます。ただし、低すぎもせず高すぎもしない、耳の高さ程度、後頭部真ん中あたりがいいでしょう。低すぎると大人しく控え目な印象になるので、営業職など明るさや活発な印象を与えたいときには不向きな場合もあります。高い位置で結ぶと、子供っぽい印象になったり、カジュアルすぎてビジネスシーンにそぐわないと思われることがあります。
ハーフアップ
ハーフアップも定番です。顔まわりをスッキリさせられます。女性らしい柔らかい印象を与えられるので、おすすめです。
シニヨン(お団子)
アレンジが得意な人はシニヨンもおすすめ。上品で凛とした印象になります。高い位置ではなく、低い位置にまとめることで清潔感と大人っぽさをアピールできます。ピンやスプレーなどで固めておくと崩れなくて安心です。高い位置にするとカジュアルな印象になるから注意が必要です。ホテル業界や航空会社などを志望する人におすすめの髪型です。
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好印象を与える前髪のポイント
前髪は流して、眉毛が見えるようにします。眉や目の動きが見えやすくなり、表情豊かに見えるので、眉毛が前髪で隠れている人よりも面接官に与える印象は断然明るくなります。
顔の横の髪は耳にかけると、さらに顔まわりがすっきりするのでおすすめです。”ぱっつん前髪”は子供っぽくなりすぎてしまうので注意してください。長すぎる前髪はお辞儀の時に顔にかかってしまうので、ピンで留めておくか、結んでしまうといいでしょう。
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好印象を与える髪色と注意点
髪色は、黒もしくは暗めの茶色など自然な髪色がいいでしょう。明るい髪色や派手な髪色は、ビジネスシーンには不向きという印象を持つ人もいます。髪色が自由な会社や業界もありますが、入社してから社内規定に合わせて髪色を替えた方が無難です。
面接時のヘアアクセサリーの選び方
面接ではヘアアクセサリーを付けていいのか悩む方もいるのではないでしょうか。基本的にはシンプルなヘアゴムやヘアピンがおすすめです。ヘアアクセサリー別に面接で使用しても問題ないのか、どのようなアイテムを選べばいいのか解説します。
ヘアゴム
飾りのないシンプルなヘアゴムは、面接に適しています。黒やこげ茶など髪色に合わせるのがおすすめです。
ヘアピン
ヘアゴム同様に、シンプルな黒やこげ茶など、髪色に合わせるといいでしょう。髪が落ちてこないように留めたり、ヘアアレンジでまとめるために使います。
バレッタ
シンプルなバレッタは面接でも問題ありません。リボンやパールなどの装飾がついているものは、カジュアルな印象を与える可能性があるので、面接では控えた方が無難です。
シュシュ
髪をまとめるのに使う方もいるかもしれませんが、シュシュは面接には適しません。シンプルなものでもカジュアルな印象を与える可能性があります。
カチューシャ
カチューシャは、カジュアルな印象が強いので、面接では避けましょう。前髪を出したい場合は、ピンでアレンジするようにします。
リボン
リボンが付いたヘアゴムやバレッタなどは、面接での着用はやめましょう。このほか、ポニーフック、マジェステ(かんざし)などもカジュアルなアイテムなため、面接では避けた方が無難です。
バナナクリップ・ヘアクリップ
髪を束ねるのにヘアクリップやバナナクリップを使用したい方もいるかもしれませんが、志望する業界や会社によっては、カジュアルな印象を持たれる可能性があります。シンプルなものであっても、避けた方がいいでしょう。
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面接の髪型についてよくある質問
Q.くせ毛、天然パーマの場合はどうすればいい?
A.清潔感を意識してまとめればOK。ワックスなどを使ってまとめるのもいいでしょう。もし転職活動期間中ずっとまとめるのが面倒と思うなら、ストレートパーマをかけるのも一つの方法です。
Q.履歴書の写真と髪型が違うのは大丈夫?
A.髪色や髪の長さが変わっている場合は、履歴書の写真を取り直すのがおすすめです。なるべく面接と履歴書の写真と同じ印象にした方が違和感がありません。
関連記事:履歴書写真の基本ルールと撮り方のコツ~服装・メイク・撮影方法を紹介
Q.面接のメイクやネイルは?
A.メイクは清潔感を意識して、明るく健康な印象になるようにします。ネイルはしないほうがいいでしょう。
関連記事:面接で好印象を与えるメイクのコツ・注意点
関連記事:面接でネイルはNG?ネイルのマナーや落とせない時の対処法
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まとめ
面接に臨むときの髪型は、清潔感を意識して顔まわりに髪がかからないようにしましょう。自分の与えたい印象に合わせたり、受ける業界や企業に合わせたりするのがおすすめです。業界ごとのおすすめの服装について詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
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