面接で好印象を与えるメイクのコツ・注意点

更新日:2024.02.15

この記事のまとめ

  • 面接でのメイクは、顔色を良く見せたり、明るい表情を作ったりするためのもの。
  • 面接で好印象を与えるためには「健康的で明るい表情」を意識したナチュラルメイクが基本。
  • ファンデーションの厚塗りや派手なアイシャドウや濃いアイメイクなどは、面接では不適切。

転職面接では、あなたのスキルや経験をアピールすることも大事ですが、第一印象も同じくらい重要です。

この記事では、面接に適したメイクのコツと注意点を紹介します。清潔感を保ちつつ、自分らしさを表現するメイク術で、面接官に良い印象を残しましょう。

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監修者:黒田 恵実
監修キャリアアドバイザー
黒田 恵実
アパレル業界の販売職として、店長経験を経て、SVとして約5店舗の売上管理・マネジメント・店舗運営に従事。たくさんのお客様に関わってきた経験から、今後は人生の選択肢をサポートできる人になりたいと思いtype転職エージェントへ。現在は、営業領域の専任のキャリアアドバイザーとして転職支援を行っている。

面接で好印象を与えるメイクとは

面接で好印象を与えるメイクとは

面接でのメイクは、顔色を良く見せたり、明るい表情を作ったりするためのものです。普段のメイクと異なり、トレンドを意識する必要はありません。面接で好印象を与えるためには「健康的で明るい表情」を意識したナチュラルメイクが基本です。では具体的にどのようにメイクをすればいいのか、アイテム別に詳しく解説します。

ベースメイク

肌の色ムラを均一にし、自然な肌の輝きを保つために、ファンデーションまたはBBクリームを使用します。厚塗りにならないように注意してください。

汗などで崩れが気になる場合は、化粧下地を塗ると崩れにくくなります。化粧下地では、血色を良くするものもあるので、自身の肌の悩みに合わせたものを選ぶと効果的。

テカリが気になる場合は、フェイスパウダーで押さえるとテカリを押さえてメイクも長持ちします。シミやクマが気になるときは、コンシーラーでカバーしましょう。

アイブロウ

眉は印象を左右するパーツです。まずは左右のバランスを見ながら整えましょう。自然なアーチを意識しながら描きましょう。眉毛の色は髪の毛の色と合わせるのが一般的です。自然な色合いになるものを選びます。眉毛をペンシルで描く場合は、1本ずつ眉毛を書くようにすると自然な毛の流れを再現できます。パウダーを使う場合は、眉ブラシで軽くなじませて、柔らかい印象に仕上がります。下がり眉は自信のない印象に、上がり眉だとキツイ印象になるので、気を付けましょう

アイシャドウ

ブラウンやベージュなどの落ち着いた色がおすすめ。グラデーションになるように塗ると、立体感が出て、目力がアップします。ラメやパールが入っていると派手すぎてしまうので、面接では避けた方がいいでしょう。

アイライン

アイラインはまつ毛の根元を埋めるように描いていきます。太くなりすぎないように、細くナチュラルに仕上げます。目尻の跳ね上げは長くなりすぎないようにしましょう。

マスカラ

いろいろなカラーのマスカラもありますが、面接では黒やブラウンがおすすめです。汗などで崩れてしまうこともあるので、面接前に直せるように綿棒やポイントリムーバーをポーチに入れておくと便利です。崩れ防止に、マスカラトップコートを塗るのもよいでしょう。

チーク

顔の血色を良くするのに欠かせないアイテムがチークです。厚くなりすぎたり、濃くなりすぎないように気をつけてください。オレンジやコーラルなどが大人の女性を演出するのにはおすすめです。肌の相性をみて、違和感がなく顔色がよくなる色を選んでくださいね。

口紅・リップ

口紅やリップも顔色を良くするアイテムです。会話をする時は口元に注目が集まりやすいので、口紅やリップは塗るようにしましょう。濃い色は避けて、アイシャドウやチークと色味を合わせるとバランスがよくなります。また、グロスなどのツヤ感が強いものは面接ではやめておきましょう。

移動中にマスクをつけていると口紅が取れてしまうことがあるので、面接前に整えてくださいね。

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面接でのNGなメイクとは

面接でのNGなメイクとは

ファンデーションの厚塗りや派手なアイシャドウや濃いアイメイクなどは、面接では不適切です。メイクの印象が強すぎて気になってしまうと、面接官に能力や適性をきちんと評価してもらえない可能性があります。

反対に、ノーメイクもNGです。ビジネス場ではノーメイクはマナー違反と考える人が多いからです。ノーメイクだと顔色が悪く見えてしまい、第一印象が暗くなってしまうので、血色をよくするためにもメイクをしていきましょう。

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業界別のメイクの注意点

業界別のメイクの注意点

面接での好印象を与えるメイクについて紹介しましたが、業界によっては注意が必要です。業界や職種別のメイクのポイントを紹介します。

食品・化学業界

この2つの業界は、工場での異物混入を防ぐためにメイクが禁止されている場合があります。工場勤務ではなくても、何かしらの制約がある可能性があるため、面接時も控えめなメイクにするのが無難です。清潔感と健康的な印象を与えるメイクに留めておきましょう。

医療・介護業界

衛生面で清潔さが重要な業界であり、メイクに個性は求められていません。動きまわる仕事であり、メイク直しの時間もないため、働く人も薄いメイクやノーメイクの人も多いです。面接の場ではマナーとしてメイクをする必要がありますが、派手になりすぎないように注意しましょう

教育業界

子どもとの触れ合いが多く、悪意なく体や顔に触れてくることがあるため、メイクが崩れたり、子どもにメイクがついてしまうことも考えられます。また、幼少期の子どもは、教育者の表情を読み取っています。メイクが厚すぎると子どもたちが教育者の表情を読み取りづらくなる可能性もあります。

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面接のメイクに関するQ&A

Q.カラコンはつけてもいい?

A.カラコンは避けた方が無難です。業界や職種、応募先の企業によって許容される範囲が異なり、カラコンはビジネスには不適切と考える面接官がいる可能性もあるからです。自分ではナチュラルに見えていると思っても、そうでない場合もあります。

Q.マツエクはあり?なし?

A.ナチュラルなものなら影響はありません。長すぎるもの、カールが強すぎるもの、量が多いなど、派手な印象になる場合は、業界や職種によってはNGな場合があるので、注意が必要です。

Q.香水をつけてもいい?

A.香水に関しては、苦手な人もいるので付けない方がいいでしょう。香水に限らず匂いは注意したほうがいいです。自分では気づきにくいですが、柔軟剤などの香りが強すぎることもあるので、確認しておきましょう。

Q.Web面接時のメイクのコツは?

A.基本的には対面と同じナチュラルメイクです。Web面接で意識しないといけないのは、明るさ。Web面接では顔が正面から映るため、光の加減で顔に影ができやすくなります。顔が暗く映ると表情が読み取りにくくなったり、全体的に暗い印象になってしまいます。

Web面接時のメイクでは、顔の中心を明るくするといいでしょう。Tゾーンと目の下、顎にハイライトを入れます。特に目の下にはしっかりとハイライトを載せて、血色を良く見せるチークは頬の外側にいれるのがおすすめ。アイシャドウを明るいベージュにすると目元がくすまずに写ります。

関連記事:好印象を与えるWeb面接(オンライン面接)の服装や髪型、メイクを徹底解説

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まとめ

面接で好印象を与えるメイクについて解説しました。メイクを工夫するだけでも第一印象を良くすることができます。自身を魅力的に見せるナチュラルなメイクを研究してみてはいかがでしょうか。

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関連記事:type女性の転職エージェントの面接対策とは?

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