転職成功のため、準備期間にやるべきことpreparation

更新日:2019.3.7

転職成功のため、準備期間にやるべきこと

更新日:2019.3.7

監修者:斉藤 由梨
監修キャリアアドバイザー
求人媒体の営業職から「type転職エージェント」キャリアアドバイザーへ転身。コンサルタント・PM・SI・ベンダーと幅広い領域でのIT業界従事者の転職サポートを行い、 現在は役職経験者の方や組織のリーダークラスを中心に多くの転職者を中心に転職を支援している。

転職における準備の大切さimportance

転職における準備の大切さ

転職は人生を左右する一大転機です。失敗を防ぐためにも、行き当たりばったりで動くのは避けたいものです。キャリアアップ、給与アップ、ジョブチェンジなど、まずは転職の目的を明確にし、何のためにやるのか整理してみましょう。大きく環境が変わる転職はそれだけでも大変なもの。しっかり心構えをして無理のないようにしたいものです。

女性はどうしてもライフイベントは避けて通れないため、予めある程度いつ頃結婚・出産したいかなどライフプランを立て、それとキャリアプランを照らし合わせておくと良いでしょう。

転職活動準備に必要な期間は?schedule

転職活動準備に必要な期間

普段転職者と接していると「もっと準備の時間が欲しい」という話をよく聞きます。書類作成や面接対策に時間を割きたい、少しでも転職活動の不安を払拭したいという気持ちはよくわかりますが、働きながらこうした準備をするのはなかなか難しいもの。限られた時間で、効率よく活動したいものです。

実は、準備にはそれほど時間は必要ありません。実質、1週間ほどで大丈夫。書類作成はフォーマットに合わせて書いていけば良いですし、面接対策は、書類選考を通過してから当日までの間に行えば充分間に合います。

企業研究についても、受ける会社ごとにWebサイトや業界情報などをくまなく調べておきたいところですが、すべての会社を全力で研究する必要はなし。ある程度受けたい企業の特徴がわかっていれば問題ありません。

人物面やスキル面について見られることの多い1次面接ではそこまで企業に関する深い質問をされることは多くないでしょう。
しかし社長や役員などが出てくる最終面接では、本当にこの会社に興味を持ってくれているか、何をやりたいか決まっているのかなどその会社で働く覚悟が問われます。優先順位を決めて、特に重要度の高い企業や、最終面接まで進んだ場合は万全の対策を取るようにしましょう。

転職準備でやるべきことTo Do List

たな卸し

転職活動準備でやるべきこと:たな卸し

転職活動をするうえで、何より重要なのが「キャリアの棚卸し」です。興味のある仕事に、自分が本当に合っているかどうかすぐにはわからないもの。これまで経験してきた仕事の内容を書き出して、自分の興味と向き・不向きをすり合わせてみてください。

書類作成でよく言われるのは「仕事の成果を具体的な数値で書きましょう」「企業はこれまでの成果を見ます」というもの。そうはいっても、すべての人がトップクラスの成果を出せるわけではないですし、職種によっては成果が数値化できないこともあるでしょう。
そういう場合は、数値を記載しなくても仕事をする上でどんな工夫をしてきたか、自分なりのやり方、自分らしさをPRするようにしましょう。自分のやり方を当たり前と思わず、自慢する位の気持ちで書類に反映させてください。ここは転職活動の場です。謙虚になる必要は一切ありません。

そこで、キャリアの棚卸しをするオススメの方法があります。

  • ① 1日の仕事の流れを書き出す
    まず1日の仕事の流れを、1週間分くらい書き出してみてください。するとやっていることを可視化できますし、どんな業務に時間を割いているか明確になります。一日の中で、会議、メール、商談、プレゼン、電話対応など関わっている仕事は実に多岐にわたることがわかるはずです。その中で、占めている割合の多い業務は何なのか整理してみましょう。
  • ② 割合の多い業務について、何を工夫しているのか考える
    書き出した中で、仕事において多くの時間を割いている業務を2~4つピックアップします。その仕事の中で、自分が何を工夫しているのか、どんなこだわりを持って日々業務にあたっているのか考えてみましょう。

ここで出てきた「工夫していること」が、あなたの自己PRになります。
「何をやりたいか」をはっきりさせるためには、求人サイトや転職エージェントで実際の求人をまずはざっくり眺めてみるだけでも良いでしょう。探すときは、まずは興味ベースでOK。興味を持った求人を整理してみると、自分が転職に何を求めているかも見えてきます。新しい経験なのか、給与なのか、勤務地なのか。そうした自分の希望もはっきりさせておきましょう。そこから転職エージェントなどに具体的に相談して、やってみたい仕事と自分の希望で異なる部分を明らかにするとやりたいことが深まっていきます。応募条件と希望条件に合う求人を掘り下げられると良いですね。

スケジュールをイメージする

転職活動のスケジュールをイメージする

スケジュールは、「辞め時」から逆算するのがポイントです。例えば、営業職や営業アシスタントなら忙しい期末は難しい、エンジニアやコンサルタントならプロジェクトが終わる頃は避けよう、など仕事の繁忙期を目安に設定するのもありです。

一般的には、転職活動に1~2カ月、そこから入社までにさらに1~2カ月かかります。早い人でも、転職活動を始めて入社まで2カ月ほど。
たとえば「4月入社」を目指すなら、3月には仕事の引き継ぎをしなければならないですから、2月いっぱいで転職活動を終えて、1月には転職エージェントへ行ったり書類を作成するといった準備を始めないと……と逆算できるはず。このように整理してみるとわかりやすいですね。

長期的なライフプランからの逆算も重要です。一般的に、転職後の1年ほどは産育休は取れないものと思っておいた方がよいでしょう。転職活動に3~4カ月、転職後には1年ほど仕事を続けること、つまりトータル1年4カ月ほどかかることを念頭に入れて、いつライフイベントを迎えるか考えておくと良いでしょう。

貯金

在職中に転職活動をしている人は、活動期間を乗り切るための貯金は必要ないと思いがちですが、給与の支払いタイミングによっては自転車操業になる可能性もあるので要チェック。今の会社が「当月20日締め・末日払い」にもかかわらず、転職先は「末締め翌15日払い」ということもあるのです。

20代のうちに転職する場合は、退職金はほぼ出ないと考えておいた方が無難。そういう時にかぎって、友だちの結婚式があるなど出費がかさなることも。さまざまなリスクを考えて最低でも1~2カ月分の生活費は確保しておきましょう。

情報収集

転職活動の情報収集

一番オススメなのが、自分が希望している仕事にすでに就いている人に話を聞くこと。友だちや、そのさらに友だちなど伝手を使ってリアルな実態を聞いてみると良いでしょう。転職イベントへ参加すると、現役社員が来場していることも多いので、直接仕事内容や会社の雰囲気を聞くことができます。

最も有効なのは、転職エージェントに相談することです。直接企業の担当者と日々接していますし、さまざまな業界や企業を見てきた上で、第三者として客観的な立場からその企業のことを評価してくれます。エージェントのアドバイスには真剣に耳を傾けましょう。

企業に直接聞きたい時は、面接のタイミングで聞くのがベスト。オフィスを見せてくれたり、社員に会えるようセッティングしてくれる会社もあります。

インターネットでの検索は、情報が多すぎたり、本当に正しいのか信憑性がはっきりしない場合もあるのでほどほどに。個人のブログやSNSでの発言は、発言者の主観が少なからず入っているということを念頭に置いておきましょう。

まとめ
summary

いざ書類作成、棚卸しと言っても何をしたらいいか具体的なイメージはなかなかつかみづらいもの。こうして具体的なアクションがわかれば、行動を起こしやすいですよね。転職に割く貴重な時間を有意義に使って、サクサク転職を成功させたいものですね。

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