20代・30代女性が転職すべきタイミングはここ!age_timing

更新日:2019.1.10

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更新日:2019.1.10

転職を考えはじめた人にとって、転職タイミングはとても大事な要素のひとつ。新卒入社から数年経った「第二新卒」の時期がいいのか、キャリアとして脂の乗り切った30代がいいのか。女性には、そこに結婚や出産のタイミングもからんでくるため、悩みはつきません。
そこで、転職するタイミングとしてベストな時期はいつなのか、年齢、キャリア、ライフイベントなど気になるポイント別にまとめてみました。

監修者:松本 浩史
監修キャリアアドバイザー
松本 浩史
1社目は不動産業界にて営業職に従事。より人の人生に寄り添える提案がしたいという想いからtype転職エージェントのキャリアアドバイザーに転身。現在はマネージャーを勤める。

転職タイミングー20代女性はいつ転職すべき?twenties

転職を考える20代女性のイメージ

企業からのニーズが最も高い年齢層は、25~27歳ぐらいです。転職タイミングはこの時期がベスト。企業から見ると、ある程度仕事やビジネスマナーを身につけ、独り立ちできた年齢層だと考えます。ひとつの会社のカルチャーに染まりきっておらず、キャリアに対する志向もまだまだ強い。これから長く働いてもらうことができる、育成しやすい世代と考えるのです。

24歳までの転職は、タイミングが早すぎると思われる可能性が高いので、面接官が納得できる転職理由が必要になります。

28~29歳は、これまでの実績と、これから何がやりたいかをシビアに見られます。結婚や出産といったライフイベントの時期を気にする企業もあるでしょう。そうしたことを聞かれた時に、明確に答えられるようにしておきましょう。

とはいえ、一概にすべての人が25~27歳で転職すべきかというと、そういうわけではありません。たとえば新卒で入った会社の環境が劣悪だった場合、タイミングを待たずに今すぐ転職を決断したほうがいいですし、今いる会社では学べることが少なく、他にやりたいことがある場合も、その会社にとどまり続けるメリットはないでしょう。

「入社したら、まずは3年」という慣習にとらわれる必要はありません。昔と違って、今は企業の成長スピードも驚くほどはやくなっています。ベンチャー企業なら3年あれば、上場する会社もあるほどのスピード感です。転職理由にもよりますが、やりたいことがあるなら、早めに転職を決断するのがベターです。

転職タイミングー30代女性はいつ転職すべき?thirties

転職を考える30代女性のイメージ

30代になったら、できるだけはやく転職を検討したほうがよいでしょう。できれば、30代前半、32~33歳ぐらいまでに行動できるとよいですね。この年齢層であれば、未経験の業界や職種にキャリアチェンジすることもまだ間に合います。

30代半ば以降に転職を考える場合、求められるものが高くなるので、同じ業界の同じ職種への転職がおすすめです。

30代後半は、即戦力として活躍できる人材が求められます。これまでの仕事で上げてきた実績や、この会社でなければならない理由がはっきり伝えられればOK。この年齢以上であれば、環境依存の転職でも問題ありません。「年収を上げたい」「より良い職場環境へ行きたい」という理由の転職もアリ。企業からすると、しっかり実績を上げてくれさえすれば問題ないと考えます。

成果や実績が数字で表しにくいバックオフィス部門の場合、組織の利益やコスト削減に自分がどう貢献したかをアピールすることが大切。その時も、具体的な数字を示した方が良いですね。

転職市場において、30代は、20代よりシビアな見方をされてしまいがちです。30代は「育成」の対象外。即戦力として、すぐに活躍してほしい人材と考えます。これまでやってきたことや、転職のための準備、さらにこれからやりたいことについて、厳しく見られる傾向にあります。

たとえば「これからどんなことがやりたいですか?」と面接で聞かれた時、20代であれば「マネジメントやりたい」といった漠然とした答えでもOK。

しかし30代では具体性やその根拠が必要。「2年以内にマネジメントの仕事に就いて、その先に御社のこの事業に携わりたいです。そのために私がこれまでやってきたこのスキルを生かせると思います」など、転職先の体制や事業を研究したうえで、今後の展望を言語化することが重要です。

キャリア的にはいつ転職すべき?career make

キャリアのイメージ

違う業界や職種を目指すキャリアチェンジを狙うなら、25~26歳ぐらいまでがベスト。
未経験の仕事にシフトするなら、はやめに転職して新しい業界でどんどん成長した方がよいでしょう。企業にとっても若手のうちに採用して、長く育成したいと考えることが多いようです。

資格に関しては、取っていなくても転職の成否にはまったく影響しません。事務職ならパソコンスキルや、英語を使う仕事ならTOEICなど、やりたい仕事につながる資格があれば、取るのもひとつの方法ですが、やみくもに資格をとれば選考に通過するわけではありません。逆に資格を取っていなくても、本を読んでいる、セミナーやスクールに通っているなど勉強していることをアピールすると好印象になるでしょう。

市場価値を高めるためには、マネジメントを経験しているとよりよいですね。
大きなプロジェクトや会社の成長につながる重要なプロジェクトに関われる機会があるなら、転職する前に、今の会社でしっかり関わっておくと、転職でも有利にはたらくでしょう。
とはいえ、ぜったいにマネジメント経験がないと転職できないわけではありません。今の会社でやりたいことができないと考えたら、転職を考えはじめるひとつのサイン。マネジメントをやりたいと思ってもさせてもらえない、よりスペシャリストを目指したいなど、今の会社でやれないことを求めて転職するのは、前向きな転職だといえます。

大企業や老舗企業の場合、30代でも管理職を経験することは難しいものです。そういう会社に勤めている人が、「次の会社ではマネジメントを経験したいから」と転職するケースは非常に多いですね。成長ざかりのベンチャー企業に勤めている人は、30代までにマネジメント経験は積んでいてほしいものです。

マネジメントや大きなプロジェクトにチャレンジしてみたけれど、うまくいかなかったという経験も、大切なキャリアのひとつ。ただ、伝え方は工夫すべきです。「マネジメントをしてみたけれど、自分にはプレイヤーの方が向いているとわかったのでスペシャリストを目指します」など、失敗経験をどう次に活かすかを伝えたほうがよいでしょう。

転職理由が「環境依存」になりすぎると、忍耐力がないととらえられてしまうので、注意が必要。先輩と合わない、仕事が面白くない、上司が嫌だ……など、仕事の不満を環境のせいにしてしまう人は、転職しても同じような不満を持つのではと、ネガティブな見られ方をしてしまいます。会社の合併や倒産など、しかるべき事情による転職はまったく問題なし。企業の本質を見抜くための、より一層の企業研究は必要ですが、そこが次の転職や面接に響くことはまずありません。

転職タイミングー結婚前か後かWeddings

結婚のイメージ

可能であれば、結婚前に転職することをおすすめします。結婚前の転職の場合、企業にとっては、勤務地や就業時間を制限する要素がないため、融通の利く人材だととらえられます。

結婚後の場合、配偶者の転勤の有無や、産休・育休を取る意志はあるのか、あるいは、いつとろうと考えているのかなど、面接官にとって気になる要素が増えることになります。面接で聞かれた場合に備えて、どのように産休・育休を取り、職場に復帰した場合はどのようなプランを考えているのか答えられるように考えておくのもひとつの手です。

転職後すぐに結婚・出産することになった場合、企業によっては入社後1年以上経たなければ育休を取得できないこともあるので、結婚が決まっている人や結婚をひかえている人は注意が必要です。

転職タイミングー出産前か後かGiving birth

出産のイメージ

できれば出産前に転職することが望ましいですね。
出産後に転職するということは、その前後1~2年にわたって、産休・育休を取得してその会社でのキャリアがストップしてしまうことになります。その分、年齢を重ねることにもなります。ならば出産前に転職して、新たな会社である程度実績を積んでから出産した方が自身のキャリアのためになるでしょう。

ある程度キャリアや実績を積んでから、30代後半~40代前半で出産するか、20代半ばで出産や子育てをやりきって、子どもの手が離れてからじっくりキャリアを積んでいくのか。ライフスタイルが多様化する昨今、どちらを選ぶのか悩ましいところです。

しかし、そこは心配無用。どちらを選択しても、十分キャリアを積み上げていくことは可能です。結婚・出産にともなうキャリアのブランクに焦る必要はありません。この先、60~65歳まで働くことになるので、残りの25年近くでしっかり取り戻せます。重要なのは焦らないこと。まずは夫や家族、上司などと話し合って職場復帰後に、仕事で成果を出していけるサポート体制を整えること。そしてその環境のなかでベストを尽くしつつ、子どもの手が離れた後にどういうキャリアを築いていきたいか考えておいたほうがよいでしょう。

転職タイミングー市場的に転職しやすい時期はmarket

転職市場のイメージ

実は2018年の今は、女性にとって非常に転職しやすいタイミングです。女性の求人倍率は上がり続け、政府も女性の雇用促進を後押ししています。どの企業も女性の採用に前向きなのです。

この傾向はこの先もしばらく続くでしょう。景気が大幅に下がることもなさそうです。景気が良ければ、どの会社も人材が必要になるので、これからも採用が活発な状況は続きます。

業界別に見ると、中成長が著しいIT・Web・人材業界では積極的な採用活動を行っています。一方でメーカーや商社、金融業界はそれほど業績が芳しくなく、採用にも消極的。業界や企業の状況をしっかり研究して、伸びしろのある業界への転職を考えると可能性が広がるでしょう。

転職タイミングー年間で転職しやすい時期はyear

年間で転職しやすい時期のイメージ

一年でもっとも採用が活発になるのは、年度や半期の締めにあたる3月・9月です。求人数が圧倒的に増えるため、転職する人にとって大きなチャンスだといえます。企業としても、採用予定人数に到達するまで、採用を続けますので、この時期に転職活動を行うと、希望の求人や職種、ポジションに巡り合える可能性がとても高くなります。

実は、求人の多い時期は、選考も通過しやすい傾向にあるので狙い目。新規求人も、選考に通過しやすくなっています。こうした「通過しやすい」時期や求人を狙って動くのも、賢い選択のひとつです

景気が全体的に上向きの今は、年間を通じて転職者も、求人も多い状態。もちろんライバルも多いですが、求人も多いのでどんどんチャレンジしてみましょう。

まとめ
summary

転職しやすいタイミングや年齢はあるものの、重要なのはこれまでやってきたこと、これからやりたいことを、しっかり自分のことばで伝えられるかどうか。自分のライフプランやキャリアに合わせて、ベストなタイミングを見つけられるとよいですね。

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