【2018年】女性が働きやすい会社・
職場を選ぶポイント5つIdeal Workplace

更新日:2018.9.12

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更新日:2018.9.12

20代女性は「結婚」や「出産」といったライフイベントも多く
必然的に仕事との向き合い方を考える機会が増えていきます。
その中で働き方を変えたり、働く環境を変えたいと思うようになることもあるでしょう。
しかし、勢いで行動して会社選びを誤っては取り返しのつかないことになってしまうかも。
よって今回は、女性が働きやすい会社と職場の選び方をまとめました。

結婚・出産後も働き続けられる
女性が働きやすい会社とは?
What's ideal workplace?

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20代半ばになると、仕事にも慣れ、重要なプロジェクトに配属されるなど仕事が充実してくる女性も多いと思います。
一方で、友だちの“結婚式ラッシュ”が始まるなど、否応なく「結婚」や「出産」といったライフイベントについて考える機会も増えます。
では、ライフイベントを経て女性が長く働き続けられるのは、どんな会社でしょうか。
それは状況に応じて、働き方を臨機応変に対応できる会社です。仕事観や家庭での経済的な負担の仕方が激変する中、家庭によって抱える事情も多様化しています。育休産休も、1年では足りず、2年またはそれ以上取らなければ、保育園に入れないといったことも考えられます。そういった事情に、会社と個人双方が柔軟に対応し支え合える関係性を築ける会社が、女性にとって働きやすい会社だといえるでしょう。

1.育休、産休復帰後も
子育てしながら働ける環境balance work and family-life

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なぜ「育休、産休復帰後も子育てしながら働ける環境」が大切かと言うと、子育てには経済力が必要なことと、子育て後の人生が圧倒的に長く続くからです。

子どもに手がかかるのは、長い人生のうち5~10年です。小学校高学年にもなれば、子どもは自分のコミュニティをつくって、学校・部活・塾など外の世界へどんどん出かけて行くようになります。

それから先、子どもに必要なのは経済的な支援です。進学や留学、習い事と、お金が必要になる機会は増える一方です。しかしそれをすべて夫の収入だけで賄うのは難しいでしょう。女性も働いて、家計を支えなければなりません。その時、時給で働くパートと、正社員では、生涯年収に2倍近くの差がついてしまいます。

ライフイベントが一段落した30代後半~40代からキャリアを築き直すのは、とても難しいことです。
産休・育休を活用して、正社員としてのキャリアを途切れさせずに働き続けることは、女性がこれからの人生を送るうえでとても重要な生存戦略のひとつです。

人生100年時代、定年はこれからもどんどん上がっていきます。
2018年に30歳で出産した女性が、70歳まで働くとすると、子どもに手がかからなくなった後の人生は30年近くに及びます。
それだけ長い期間働くわけですから、自分自身のキャリアややりがいも大切にしてほしいですね。

2017年10月から、保育園に入れないなどの理由があれば、2歳まで育休を延長できるようになりました。もちろん育児休業給付金も支払われます。企業によっては、延長手続きをしなくても、そもそも2年育休を申請可能な会社もあります。時短勤務の時間を、4~6時間の間で柔軟に選べるケースもあります。

それほど多くはないですが、リモートワークを導入している会社もあります。メール対応や入力作業など、オフィスに出勤しなくてもできる作業がたまっている日もありますよね。そういう時に、家で仕事をしてもいいなら助かります。産休・育休を取得する社員の増加にともない、事業所内託児所を作ったという会社も出てきています。

2.多様な働き方ができる
Diverse work styles

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なぜ「多様な働き方」が女性が働きやすい会社を選ぶ上で大切なポイントなのかと言うと、家庭で問題が起こった時には、女性が家庭を優先して行動する場面が多くあるからです。

例えば家族の介護や夫の転勤などに直面した際、男女の給与差から考えると、いきなり夫が仕事を辞めるのは考えづらいものです。すると、女性が柔軟に対応できることが理想的でしょう。
よって、家庭の状況に応じて柔軟に働けることは、会社選びの大切なポイントとなります。

また、多様な働き方を認める会社に勤めることは、自分のキャリアのためでもありますが、女性総活躍が叫ばれる今こそ将来的な労働人口の底上げにもつながるはずです。

例えば、フレックス制を導入し、必ずしも決まった時間に出社しなくてよい会社だとありがたいですね。朝、出勤前の時間に限って、子どもが発熱したり、ぐずったりするなどトラブルが起こりがちです。そういう時にフレキシブルに対応できる取り組みをしている会社なら、安心ですね。
中には「朝は8時出社で、夕方4時退社」と柔軟に勤務時間を設定できる会社もあります。自分が出社できない時も、上司や同僚がチームでサポートしてくれる体制が整っている会社も嬉しいですね。

外資系IT企業の中には、カスタマーサポート職が全員在宅勤務という例もあります。もちろん全員正社員です。カスタマーサポートとしての経験さえあれば、作業環境や通信環境を整えたうえで、自宅で仕事ができるのです。

お客様との商談や会議をすべてオンラインで済ませている会社や、直行直帰のルート営業で、自家用車で仕事ができ、勤務の合間に子どもの看病をしたり行事に参加することもOKという会社もあります。

3.有休のとりやすさ・休みやすさ
taking a paid holiday

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家庭を持ち、子どもができると、保育園や学校の行事のために有休が必要なことも増えてきます。
しかし家庭でも、家事や育児に忙殺されている女性はとても多いはず。有休がまったく取れない業態で働いている女性もまだまだ多いようです。

今後自分ひとりの時間を作ったり、子供と過ごす時間を使えるようになれば、女性が家庭と両立しつつ長く働ける社会になるでしょう。

もちろん、会社ではしっかりと自分の業務をこなすことが前提になります。ただ有休の権利だけを主張することは望ましくありません。
家庭と仕事を両立する上で、有休取得率は会社の柔軟性を考慮するひとつの目安になるので、チェックしておきましょう。

中には、部下が有休を取らないと、上長のペナルティになる会社もあります。
また労務管理を徹底している会社では、最低取得日数や推奨取得日数が定められていることもあります。

入社翌月から有休を付与される会社もあります。一般的には、入社半年後から有休を取得できるケースが多いですが、転職直後は、慣れない環境に順応するだけでも精一杯。心身ともに疲れやすいので、そういう時にすぐ有休が使える会社は、優しい会社だといえます。

また男性の産休・育休取得実績に注目するのもいいでしょう。日本全体では、2017年度の男性の育休取得率は5.14% です。
女性も育休明けの数カ月は、仕事の勘を取り戻したり、保育園への登園に慣れるので精一杯。復帰後の1~2カ月だけでも、男性が育休を取れる職場作りをしてくれたら、女性は仕事復帰に専念することができます。

その他、1時間ごとに有休を取れる会社もあります。そういう会社では2時間だけ有休を取り、子どもの授業参観に行くこともできます。週休3日制を取り入れて、その分、出勤日は10時間働くという会社もあります。

こういう情報は求人票に書いていないことも多いので、企業の内情に精通している専門の転職エージェントに相談してみるとよいでしょう。

4.職場の雰囲気・社風
Corporate culture

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求人票だけを見ていても、なかなか社風はわかりません。実際に職場へ足を運んで、現場の社員に会うことが重要です。

特に女性の場合は、転職後に合わない職場だったことに気づいて「しまった!」と思っても、ライフイベントと働き方を合わせることが非常に難しくなってしまいます。

例えば、転職を決断した後に妊娠が発覚した場合、正社員として転職することはなかなか厳しい状況になるでしょう。もちろん妊娠を理由に選考から外すのは法律違反ですが、会社側としては、入社して数カ月で産休に入ってしまう人を即戦力とは考えにくいものです。転職する本人も、妊娠中に転職活動をするのは、心身ともに大きな不安になるでしょう。

社風は、業界によっても大きく変わります。
極端な例ですが、金融業界とウェブ業界は、対局の社風です。金融業界はお金を扱うため、信頼度が何よりも重要。また年功序列の色が強く、新卒で入社したら定年まで勤め上げることが多いです。また決済や意思決定については、ミスを防ぐために慎重・丁寧に物事を進める傾向が強いです。

一方、ウェブ業界はとにかくスピード感やフットワークの軽さが大切。ウェブサービスは変化が激しく、トレンドや市場の動きに左右されるためです。よって時間短縮や効率化を意識する企業が多く、チャット上のほんの数分のやり取りで物事が決まることも多い環境です。

業界が違うだけで、これだけの社風の違いを感じることになります。
金融業界にいた方が、憧れだけでウェブ業界に転職すると、そのスピード感にカルチャーショックを受けてしまうでしょう。
また逆に、ウェブ業界で働いていた方が、安定を求めて大手企業や金融機関に転職すると、年功序列のカルチャーに戸惑ってしまうこともあります。

勤めた会社の風土は、自分が思っている以上に自分の価値観を大きく形作ります。自分にとって適した環境を見直し、会社選びに活かしましょう。

5.社員の成長を応援してくれる
Growth support

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社員をモチベートすることは、長く働いてもらうために、企業にとっても重要な要素です。

表彰制度を整えて社員のやる気を引き出したり、長年蓄積した知識や、お客さまへの提供価値が高い社員を評価する会社は多いですね。

例えば営業職の多い会社では成績優秀者を海外旅行に招待したり、盛大なイベントで表彰するケースも増えています。
中には時短勤務の女性社員が圧倒的な営業成績をたたきだし全社表彰されたという例もあり、時短であっても実績でフラットに評価してくれることでモチベーションアップしたという例もありました。

また、資格取得を応援してくれる会社もあります。
勉強に必要な教材費や受験費用を負担してくれたり、受験のための休暇をくれるなどして資格取得をサポート。
そして合格すると、給与に「資格手当」が加算されるなどモチベーションアップに繋がる恩恵を受けることができる企業もあります。

時短勤務のときは、どうしても給与が目減りしがち。そういう時に資格を取得して、減額分の補填に充てる人も増えています。

企業規模や設立年数にこだわるのはやめよう
Company size

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働きやすい会社を選ぶポイントを5つご紹介しましたが、その中に「企業規模」や「設立年数」という項目がないことにお気づきでしょう。

「大手企業や歴史の長い会社であれば安定だろう」と思ですが、それは大きな勘違い。
転職する際は規模にかかわらず、柔軟な目で選ぶことをお勧めします。

大手企業や老舗企業であっても安定とは限りませんし、歴史が長いほど新しい働き方に順応することが難しくなるので、女性にとって働きにくい場合も多くあります。

新興業界であるウェブ・IT業界では、夫の転勤にあわせてリモートワークを推奨したりするケースが増えています。中には、全社員リモートワーク勤務ができる会社まで登場しています。

社員ひとりひとりの幸福を柔軟に、かつ真剣に考えてくれるのは、ベンチャー企業にも多く存在します。
そういう会社は居心地のよい働き方をカスタムしてくれるので、女性こそ、ベンチャー企業にも目を向けてほしいですね。

まとめ
summary

働き方の急激な変化が起こっている今、これまでの常識にとらわれない新しい働き方を考え、実践している会社はどんどん増えてきています。

長く働くためには何よりも安定が大切だ、という先入観を捨て、自分自身が社会から求められるスキルを磨いておくことが、実は働き続けるための近道だといえるでしょう。
そうすれば、きっと30代でも、40代でも転職を成功させることができるはずです。

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