Question

面接で聞かれる答えにくい質問や雑談には、選考上どんな意図や狙いがあると考えられますか?

Answer

困惑するような質問をして問題処理能力を見たり、
採用する側も色んなことを想定して質問してきます。

 

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坂本 麻奈実
Career Adviser
坂本 麻奈実

たとえば、冒頭にありがちな「当社まではどうやって来ましたか?」という質問。
応募者の緊張を解く世間話のような意味もありますが、その会社に入社したら長距離通勤になる場合には、こうした気楽な質問も要注意。
通勤の大変さを危惧しての質問である可能性も考えられます。
交通手段だけを答えるのでなく、「思ったより早かった」というような通勤にも無理のないことを伝えるのがベター。

また、敢えて応募者が困惑するような質問をして、その人の問題処理能力を見る、という企業も少なくありません。
これは、 実際の仕事を想定し、顧客からの無理難題を切り抜けられるかどうか、その臨機応変さを見ようとしていると考えられます。 
採用する側にとっても、面接は真剣勝負。
少しでも懸念があれば、突っ込んだ質問もしますし、また応募者が困惑するような質問をすることもあり得ます。
 答えにくい質問でも、まずは落ち着いて答えるようにしましょう。 

たとえば「ちょっと考える時間をいただいてもよいですか」と聞いてもいいでしょう。

 面接は必ずしも答えやすい質問ばかりではなく、答えに窮するものも繰り出されるもの、と認識しておくことが大切です。 

 

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